仮想通貨のBitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Bitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)とは名前を見てもわかる通り2018年2月28日にビットコインのハードフォークにより誕生した通貨になります。
この通貨のユニークな点はビットコインだけではなくZclassic(Zcashからハードフォークしたアルトコイン)という通貨のハードフォークと組み合わさっている点です。
そのためビットコインプライベートはZclassicの特徴も大きく反映されています。
- スケーラビリティの改善
- 匿名性に優れた仮想通貨
- コミュニティ主導の開発
スケーラビリティの改善
ビットコインプライベートではビットコインの2倍のブロックサイズになっており、ブロックの生成も2.5分に1回になっています。
これによって送金速度が改善され、手数料が高くなることを防いでいます。
匿名性に優れた仮想通貨
Zclassicに用いられていた匿名性の技術がそのまま採用されており、取引内容が全く公開されなくなっています。
用いられているのは「ゼロ知識証明」という技術であり、詳しい内容は割愛しますが、これによって最高レベルの匿名性を確保することができます。
コミュニティ主導の開発
ビットコインプライベートではコミュニティ主導の開発がおこなわれており、完全にオープンな状態となっています。
誰でも意見をすることができ、その意見が取り入れられれば報酬も受け取ることができます。
このようにビットコインプライベートはビットコインのブランドを持っていながら完全に違う方向性で作られているので、ビットコインキャッシュに次ぐ通貨になれるのではないかと期待されています。
私もビットコインの中では非常にまともな通貨だと思うので投資する価値はあるのではないかと思います。
Bitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)の時価総額
BTCPの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング43位で1BTCPあたり2428円となっていました。
ハードフォークしてからまだ3カ月程度しかたっていないことを考えると非常に高い順位にいると思います。
多くの方が注目して期待しているということなのでしょう。
Bitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)のチャートと今後の将来性は?
BTCPの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Bitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)のリアルタイムチャート
ビットコインプライベートのエアドロップはビットコインとZclassicのどちらか、あるいは両方を持っていた方に1:1でエアドロップされています。
チャートを見ると最初は利確で下落していますが、その後はビットコインと同じように変動していますね。
ビットコインとは一線を画す仮想通貨ですが、匿名性というのがまだどのような扱いになるのかが国で微妙な感じになっているので、手を出しづらい状況ではありますね。
ただビットコインブランドの中では非常に期待できる通貨なので今のうちに仕込んでおくのはありかも知れませんね。
Bitcoin Private/ビットコインプライベート(BTCP)が購入できる取引所は?
まだ取り扱っている取引所が少なく、大手ではHitBTCぐらいしか取り扱っていません。
なのでビットコインプライベートを購入したい方はHitBTCを利用するといいでしょう。