仮想通貨のBlocktix(TIX)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Blocktix(TIX)とは歌手などイベントを行う際のチケット販売などを簡単に行えて、ファンは独自にコミュニティで情報などを得られるエンターテイメントのためのプラットフォームを提供しています。
イベント市場というのは非常に大きな規模を誇っており、その分偽物のチケットが出回ったり、仲介業者によって高額な仲介料が搾取されるなどの問題を抱えています。
Blocktixではイーサリアムのスマートコントラクトを利用したシステムを導入することにより安くて手軽にチケットやパスを配布できるようになっています。
また専用アプリから出席するイベントのレビューなどを行うことによって報酬を得られるというインセンティブも用意されています。
主催者はプロモーションや仲介料などを削減することができ、最大で90%程度安く開催できる見通しとなっています。
ユーザーは気になるイベントに簡単に参加できるようになり、チケットが安く購入できるだけでなくトークンを稼ぐ機会も多く用意されています。
エンタメ業界というのは特に中央集権的な構造となっているため、このプロジェクトが成功すれば確実に主催者側にとってメリットのあるものになるでしょう。
ただしこの手のプロジェクトには競合も多いので生き残れるかどうかは開発スピードにかかっているでしょう。
Blocktix(TIX)の時価総額
TIXの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング407位で1TIXあたり18.39円となっていました。
つい先日2倍近くに高騰したことによりランキングも一気に上昇してきたようです。
Blocktix(TIX)のチャートと今後の将来性は?
TIXの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年の8月に公開されており、発行当初は15円ぐらいでしたが、2018年の仮想通貨全体の高騰時には280円近くまで高騰しました。
単純計算で20倍近く値を上げたことになりますね。
その後は仮想通貨の地合いが悪くなったこともあり低迷するのですが、つい先日一気に2倍近く高騰していました。
SNSを見ても原因はよくわからなかったので何らかの仕手が入ったのかもしれません。
公式サイトにはロードマップは掲載されていないようで、SNSの更新もかなり少ないのでいまいち進捗状況がわかりませんでした。
個人的にはそこまで魅力を感じるプロジェクトでもありませんでしたね。
Blocktix(TIX)が購入できる取引所は?
現時点ではUpbitでの取引が大半を占めていました。
ただ日本人にはちょっと使いづらいかもしれませんね。
わずかですがBittrexでも取引されていたので、そちらの口座を持っている方はそちらで取引した方がいいでしょう。