仮想通貨のBlocknet(BLOCK)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Blocknet(BLOCK)とは異なるブロックチェーンをつなげて価値や情報をやり取りするプラットフォームを構築することを目的とした仮想通貨となっています。
現在多種多様な仮想通貨がありますが、それらに代表されるビットコインやイーサリアムは独自のブロックチェーンを展開しており相互に干渉することができません。
そのためビットコインとイーサリアムを交換しようとすると必ず取引所などを介する必要があります。
Blocknetはマルチチェーンを使って異なるブロックチェーンをつなぎP2Pで情報をやり取りすることを可能にします。
わかりやすい例をあげると分散型取引所(DEX)があり、ここでは管理人不在でP2Pで各通貨を交換することができます。
BlocknetでもBlock DXという名称の分散型取引所が構築されており、今後稼働が予定されています。
このプロジェクト自体は2014年から始まっており、一般に公開されたのが2015年なので比較的歴史のある仮想通貨となっています。
プロジェクトは順調に進んでいるようなのですが、同じようなコンセプトの仮想通貨はたくさんあるので生き残れるかどうかは微妙なところですね。
Blocknet(BLOCK)の時価総額
BLOCKの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング129位で1BLOCKあたり1417円となっていました。
発行上限枚数は不明ですが市場に出回っている通貨が500万枚とちょっとなので1枚当たりの単価が高くなっていますね。
実際にDEXが稼働してユーザーが増えればもっと価格が上がる可能性はあると思います。
Blocknet(BLOCK)のチャートと今後の将来性は?
BLOCKの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
発行当初はまだ仮想通貨が盛り上がっていない時だったので1枚3円程度でした。
しかし2018年の仮想通貨全体の高騰時には6000円以上を記録しています。
単純に計算しても2000倍になっていることになりますね。
現在は価格は落ち着きつつありますが、プロジェクトが進行していけば上がる可能性はあるでしょう。
ただしDEXは他にも多くのプロジェクトがあるのでどうやってユーザーを確保するかが課題になりそうです。
Blocknet(BLOCK)が購入できる取引所は?
大手で上場しているのはBittrexとUpbitとCryptopiaぐらいで、BittrexとUpbitで取引量の9割以上を占めていました。
Upbitは日本人には使いずらいのでできればBittrexを利用して取引するのが良いでしょう。
どうしても無理な方はCryptopiaを利用してみてください。