仮想通貨のBitKan(KAN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
BitKan(KAN)とは100万人以上のユーザーを抱える中国の大手仮想通貨情報サイト「BitKan」で利用するために開発された仮想通貨になります。
BitKanでは仮想通貨に関連した情報のほか価格情報やマイニングに関連した情報なども閲覧できるようになっており、2018年からは「K站(K Site)」という有料のコンテンツの配信も行っています。
今回開発されたKANトークンはこの有料コンテンツの支払いに利用されるほか、プラットフォーム内で行える取引の手数料を安くする機能などもあります。
更にBitKanはブロックチェーンや暗号通貨の世界的に著名な専門家、有名メディアやインフルエンサーと提携する計画を発表しており、コミュニティに対するインセンティブやシェアリングエコノミーに利用する予定があるようです。
すでに利用者が100万人以上いるプラットフォームで使用されることになる仮想通貨なので需要があるのは間違いないでしょう。
BitKanの公式サイトは以下から閲覧できるので興味のある方はご覧になってみてください。
BitKan(KAN)の時価総額
KANの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1495位で1KANあたり0.7円となっていました。
流通枚数がはっきりしていないためこの順位になっています。
ICOは行われておらずエアドロップなどで配布していく予定とのこと。
先日はCoinExで配布が行われたようです。
仮に発行上限枚数の4割が流通するとしたら40億枚となるので、現在の価格だと時価総額は28億円程度になり、ランキングは180位前後ぐらいになりますね。
BitKan(KAN)のチャートと今後の将来性は?
KANの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
CoinExでエアドロップが行われた時は1KANあたり3円ぐらいの価値があったようです。
ですが売りが先行してしまったようで現在はかなり価値を下げていますね。
K Siteのクオリティがどの程度なのかは知りませんが、100万人のユーザーがいるならそれなりに需要はあるとは思います。
今後の発行によって上昇に転じられるか、あるいはこのまま下り坂になるのかが勝負の分かれ目ですね。
エアドロップでもらった分を売買するには問題ないと思いますが、投資する価値があるのかどうかはもう少し様子を見た方がよさそうです。
BitKan(KAN)が購入できる取引所は?
現時点ではHuobiとOKExでの取り扱いが大半を占めていました。
先ほどあげたCoinExでの取引はほとんどないので、売買するなら日本人でも利用できるOKExが良いと思います。