ビットフライヤー(bitFlyer)とザイフ(Zaif)の送金手数料はどっちが安いのか調べてみました。
ビットフライヤーとザイフで共通して取り扱っている仮想通貨は以下の4種類になります。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- モナコイン(MONA)
これらの仮想通貨はそれぞれの取引所で別々の手数料が定められており、比較してみると以下のようになっていました。
通貨 | ビットフライヤー | ザイフ |
---|---|---|
ビットコイン(BTC) | 0.0004 BTC | 0.0001BTC以上選択可(0.0010BTC以上推奨) |
イーサリアム(ETH) | 0.005 ETH | 0.01ETH~ |
ビットコインキャッシュ(BCH) | 0.0002 BCH | 0.001BCH |
モナコイン(MONA) | 無料 | 0.001MONA |
ザイフではビットコインとイーサリアムの手数料が自分で設定できるようになっているのですが、推奨されている金額はビットフライヤーよりも高めになっていますね。
ザイフで推奨されている手数料で送金するとビットコインでは2.5倍、イーサリアムでは2倍、ビットコインキャッシュでは5倍となっており、ザイフの手数料の高さが際立った結果となりました。
ザイフでは取引所の手数料がビットフライヤーよりも安く設定されている傾向にあり、その分の料金がこれらの手数料に反映されているのでしょう。
モナコインに至ってはビットフライヤーでは無料ですからね。
総合的に判断するとどっちが安い?
総合的に判断するとどっちが安くなるのか1ビットコインを取引所で購入した場合を考えてみましょう。
ビットフライヤー | ザイフ | |
---|---|---|
購入量 | 1 | 1 |
購入手数料(maker) | 0.0015 | +0.0005 |
送金手数料 | 0.0004 | 0.001 |
取引後残高 | 0.9981BTC | 0.9995BTC |
やはりmaker手数料がマイナスになっているザイフに軍配が上がっていますね。
取引を行って送金まで行うとその差は0.0014BTCとなりました。
日本円にするとだいたい1000円ぐらいの差が出るということですね。
もし仮に取引所での価格が全く同じならザイフで取引した方が安く済むというわけです。
送金手数料だけで見るとザイフの方が高かったですが、総合的に判断するとザイフの方が安くなる傾向にあるので、これから取引しようと思っている方は参考にしてください。