ビットフライヤーの各種手数料をしって賢く取引する方法を紹介していきたいと思います。
ビットフライヤーは世界で最も仮想通貨のやり取りが行われている取引所で、日本においても取引量No.1を誇っています。
ここまで人気の誇っている理由はセキュリティの高さにあり、保証も充実しているため利用者にとっても安心感があるからでしょう。
しかし初心者の方にとっては右も左もわからない状態でビットフライヤーを利用するのには抵抗があると思いますし、損をしないために最低限のことは把握しておきたいと思うと思います。
そこでここではビットフライヤーを利用するにあたって初心者の方が知っておきたい手数料について解説していきたいと思います。
初心者の方にもわかりやすくするためここではFXに関する手数料は割愛させていただきますね。
まずビットフライヤーには取引所と販売所があり、それぞれで設定されている価格が異なるため別々に紹介していきたいと思います。
取引所と販売所共通の手数料
まずは取引所、販売所に関係のない手数料について紹介していきたいと思います。
アカウント作成手数料 | 無料 | |
アカウント維持手数料 | 無料 | |
ビットコイン送付手数料(bitWireを除く) | 0.0004 BTC | |
アルトコイン送付手数料 | イーサ(イーサリアム) | 0.005 ETH |
イーサ(イーサリアム・クラシック) | 0.005 ETC | |
ライトコイン | 0.001 LTC | |
ビットコインキャッシュ | 0.0002 BCH | |
モナコイン | 無料 | |
リスク | 0.1 LSK | |
bitWire利用手数料 | 無料 | |
クイック入金手数料 | 324 円(税込)/件 | |
銀行振込手数料(入金時) | 各金融機関所定額 |
送付手数料が無料になるbitWireとは、ビットフライヤーのアカウントを持っている同士で使えるビットコイン送付方法となります。
また仮想通貨を日本円に代えて出金する場合の手数料はビットフライヤーが提携している三井住友銀行を利用するかそうでないかで手数料が代わってきます。
出金額が 3 万円未満 の場合 | 出金額が 3 万円以上 の場合 | |
---|---|---|
三井住友銀行 の場合 | 216 円(税込) | 432 円(税込) |
三井住友銀行 以外の場合 | 540 円(税込) | 756 円(税込) |
入金と出金のどちらにも手数料が発生し、仮想通貨の送付にも手数料が発生するので覚えておきましょう。
販売所の手数料
ビットコイン売買手数料 | 無料 |
アルトコイン売買手数料 | 無料 |
販売所を利用した場合の手数料ですが、購入と売却どちらの場合も手数料は無料となっています。
ただし手数料が無料なのは期間限定で、終了の2週間前に告知されることになっているので注意しておきましょう。
取引所の手数料
ビットコイン売買手数料 | 0.01% ~ 0.15% |
アルトコイン売買手数料 | 0.20% |
ビットコイン売買手数料に関しては過去30日の取引量によって変動するようになっており、取引量が多いほど手数料が下がるようになっています。
直近 30 日の取引量 | ビットコイン簡単取引所 |
---|---|
10 万円未満 | 0.15% |
10 万円~ 20 万円未満 | 0.14% |
20 万円~ 50 万円未満 | 0.13% |
50 万円~ 100 万円未満 | 0.12% |
100 万円~ 200 万円未満 | 0.11% |
200 万円~ 500 万円未満 | 0.10% |
500 万円~ 1,000 万円未満 | 0.09% |
1,000 万円~ 2,000 万円未満 | 0.07% |
2,000 万円~ 5,000 万円未満 | 0.05% |
5,000 万円~ 1 億円未満 | 0.03% |
1 億円~ 5 億円未満 | 0.02% |
5 億円以上 | 0.01% |
またビットフライヤーでは2018年3月時点ではアルトコインの取引に対応していないため手数料は未対応となっています。
この先アルトコインの取引にも対応する可能性は十分あるのでその都度追記していきたいと思います。
一見すると販売所で購入した方が手数料がないため安く購入できそうですが、実際には取引所では価格に差があるためどちらがお得かは一概には言えません。
初心者の方にとっては販売所でやり取りするのが最もわかりやすいと思うので、まだ仕組みについていまいち理解できていないという方はまずは販売所の利用から始めるようにしてみましょう。