ビットフライヤー(bitFlyer)の保証制度について詳しく解説

ビットフライヤー(bitFlyer)の保証制度について詳しく解説していきたいと思います。

今でこそ数社が保証制度を設けていますが、実は一番初めに保証制度を作ったのはビットフライヤーでした。

この保証制度はビットフライヤーの公式サイトで以下のように説明されていました。

アカウントを持つ利用者がメールアドレス・パスワード等を盗取され、不正に日本円で出金された場合に補償金を支払うサービス

これを見てわかるのはビットフライヤーに口座を持っていて日本円で出金された場合に補償金が支払われるということです。

つまりビットフライヤーにビットコインなどの仮想通貨を保有していてそれが盗まれた場合は補償の対象外になってしまうということになります。

ただしコインチェックの例にあるように盗まれた仮想通貨を日本円換算の何割かで賠償してもらえるということはあるかもしれません。

ビットフライヤーの保証制度を詳しく見ていくと以下のようになっていました。

補償対象者

ビットフライヤーユーザーのうち、アカウントクラスがトレードクラス、かつ、ログイン時および日本円出金時に二段階認証を実施しているユーザー

補償サービスの運営

「メールアドレス・パスワード等の盗取による不正な日本円出金に伴う損害補てん規約」に基づいて運営します。本サービスの運営にあたり、当社を被保険者とする保険契約を三井住友海上火災保険株式会社と締結

補償金の内容

  • 預かり資産の合計が円換算にて100万円を超える二段階認証登録ユーザー・・・上限500万円
  • 上記以外の二段階認証登録ユーザー・・・上限10万円

補償金の上限の部分が少しわかりにくいかもしれませんが、仮に日本円での不正出金が50万円あったとした場合に、ビットコインなどの仮想通貨で総資産が日本円で100万円以上あった場合は50万円補償されますが、仮想通貨を合わせても100万円以下の場合は10万円までしか保証されませんということになります。

10万円以上100万円未満でビットフライヤーの口座に資産を預けている方は注意が必要になるということですね。

とはいってもビットフライヤーは世界でもっともセキュリティ対策が施された取引所として認定されているので過剰に心配する必要もないと思います。

2018年3月時点では保証制度がない取引所もたくさんあるので、利用する際はそのことをきちんと把握して利用するようにしてくださいね。

スポンサーリンク







シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク