仮想通貨のBancor(BNT)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のBancor(BNT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

Bancor(BNT)は分散型取引所(DEX)の構築を目的とした仮想通貨で、プロジェクト開始からかなりの注目を集めており、2017年6月にICOを実施した際には歴代5位の約171億円を調達するのに成功しています。

仮想通貨の分散型取引所(DEX)とはどういったものなのかをわかりやすく解説しています。

Bancorには通貨の流動性を担保するという特徴が備わっています。

流動性というのはその通貨がどれだけ取引されているかを表す指標であり、流動性が大きくなるほど人気の通貨であると言えます。

流動性が低くなるとユーザーが希望通りに取引できなくなったり、通貨としての価値も減少していくことになります。

特にICOで新規参入したコインの多くは流動性が低く価値が上がらないままその他大勢に埋もれてしまうことも珍しくありません。

Bancorではこうした流動性の問題を解決するために「Bancorプロトコル」という独自のプログラムを採用しています。

Bancorプロトコルではシステムが自動で通貨の価格を決めることになるため、ユーザーはわざわざ価格を設定する必要がなく、更に自動で売り手と買い手をマッチングしてくれるので取引が成立しやすくなっています。

Bancorプロトコルを用いた分散型取引所はすでに稼働しており、2018年5月1日現在で1日に約856BTC相当の取引があります。

取引されている通貨は以下の通りです。

非常に簡単に取引を行うことができるので興味のある方は利用してみてください。

Bancor(BNT)の時価総額

BNTの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング86位で1BNTあたり503円となっていました。

Bancorは分散型取引所の中では非常に勢いのある仮想通貨で、今後仮想通貨が一般に普及していけばその価値が一気に上がる可能性も秘めているでしょう。

Bancor(BNT)のチャートと今後の将来性は?

BNTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:Bancor(BNT)のリアルタイムチャート

2017年の6月ごろにプロジェクトがスタートし、上場直後の価格は約300円ぐらいになっていますね。

1BNTの価格を考えると投資対象としてはなかなか難しいかもしれませんね。

ですがBNTはBancorプロトコルを用いた分散型取引所の基軸通貨として利用できるので、利用者が増えていけば価値も上がっていく可能性を十分秘めていると思います。

ただし爆発的な高騰はないと思われるので、現段階では取引所で便利な通貨ぐらいの認識で良いと思います。

将来的に分散型取引所が主流となりBancorが生き残ることに期待している方は保有してみてもいいと思いますよ。

Bancor(BNT)が購入できる取引所は?

BNTは6割以上がBancor Networkで取引されているため、ここで購入するのが最も安く手に入ると思われます。

上記の公式サイトから分散型取引所に登録できるようになっているので、興味のある方は登録してみるといいでしょう。

他の取引所ではHitBTCやBinanceあたりが多かったのでそちらの口座を開設してる方はそちらを利用してみてください。

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