仮想通貨のArk/アーク(ARK)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Ark/アーク(ARK)とは2017年3月にLiskからハードフォークして生まれた仮想通貨で、日常生活で利用できる仮想通貨を作ることを目的としています。
Arkは実際の決済に利用できるカード決済システムの構築を行っており、ビットコインなどよりも手軽に決済に利用できるものを目指しています。
また指輪などにデータを入れるウェアラブル端末の開発にも力を入れており、よりユーザーになじみやすい仮想通貨にするよう努力しています。
実際に決済に利用するようにあると問題に上がるのは決済が行われるスピードですが、ビットコインではブロックの生成に10分もかかるため決済には向いていないといわれています。
Arkではブロックの生成時間を8秒としたことにより決済にかかるスピードをかなり短縮することに成功しています。
更にArkには「Smart Bridge」という機能も備わっており、Liskにもあったサイドチェーンを利用して他のブロックチェーンとつながることにより取引所などを介さずに通貨の交換(BTC⇔Arkなど)を行えるようになるといわれています。
これが実現すればウォレット内で簡単に通貨の交換ができるようになるので利便性は一気に向上しますね。
ただほとんどの機能がまだ開発段階であるため今後に期待の仮想通貨でもあります。
Ark/アーク(ARK)の時価総額
ARKの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング63位で1ARKあたり213円となっていました。
まだほとんどの機能が実装されていないのにこの順位にいるということはLiskからのハードフォークということもあり期待が大きいためでしょう。
Ark/アーク(ARK)のチャートと今後の将来性は?
ARKの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
発行当初は4円程度でしたが2018年の仮想通貨全体の高騰により一時期は900円を超える高値となっていました。
単純に200倍になっている計算なので発行当初から持っていた方にとっては大当たりですね。
価格変動を見た感じではあまりビットコインの影響を受けていないようにも見えるのでそれも大きな強みかもしれません。
プロジェクトが順調に進んでいき実際に使えるカードや「Smart Bridge」などが実装されていけば価格が高騰する可能性は十分あるでしょう。
Ark/アーク(ARK)が購入できる取引所は?
Arkの取引はBinanceとBittrexで8割以上が取引されていました。
どちらも大手取引所で実績も十分なので利用したい方を利用するといいでしょう。
手数料が安く利用しやすいのはBinanceなのでどちらの口座も持っていないという場合はBinanceの方がおすすめです。