仮想通貨のALIS(アリス)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ALIS(アリス)とは日本発のソーシャルメディアプラットフォームの構築を目的とした仮想通貨になります。
開発チームは同じコンセプトを持つSTEEMに感銘を受けてこのプロジェクトを発足したそうです。
日本発なだけあって日本での普及を目的としており、公式サイトも日本語で作られているので非常にわかりやすいです。
従来のメディアでは「広告のためのコンテンツ」「ステルスマーケティング」「信頼性の低い情報」が氾濫しており、それらが簡単に拡散する仕組みとなっています。
ALISでは信頼できる記事を書いたユーザーに報酬としてALISが支払われるようになっており、また閲覧者は信頼できる記事を見つけ評価することで同じように報酬を得られるようになっています。
このような構造を取ることによって信頼できる情報のみが評価・拡散され、メディアとしての価値も上がっていくというわけです。
現時点ですでにβ版がリリースされているため興味のある方はご覧になってみてください。
ソーシャルメディア系の仮想通貨は今後も注目を集める分野であり、特に日本発の仮想通貨であるため応援していきたいですね。
ALIS(アリス)の時価総額
ALISの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング561位で1ALISあたり21円となっていました。
時価総額自体はまだまだですがプロジェクトが進行していけば価格もどんどん上がってくると思われます。
ALIS(アリス)のチャートと今後の将来性は?
ALISの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
チャートを見ると上場直後から価格が上昇していることがわかります。
ALISはICOの時点で約13000ETH集めることに成功しており、その時販売されたのは約3800万ALISでした。
この時ALISは5億ALIS発行しており、運営元が約4億6200万ALISを握っている状態でした。
運営は保有率があまりにも高いことはALISのメディア運営にマイナスに働く可能性があると考えてBurnを行い、保有するALISののうち4億2400万ALISをBurnしたのです。
これにより残ったALISは相対的に価値が上昇することになったというわけですね。
最も高値を付けた時には1ALISあたり130円ぐらいまで上昇していましたが、現在ではかなり落ち着いた感じになってきていますね。
プロジェクトは順調に進行しているため正式版がリリースされれば価格は上昇することになると思います。
提携している企業も大手ばかりなのでこれも期待できる理由の一つですね。
価格の安い今のうちに仕込んでおくのはありだと思いますよ。
ALIS(アリス)が購入できる取引所は?
ALISは「Cryptopia」と「CoinExchange」での取引が半分半分ぐらいでした。
Yobitにも上場しているのですがここはほとんど取引がないため流動性が確保できないと思われます。
ALISを購入したいと思っている方は「Cryptopia」と「CoinExchange」のどちらかを利用してみて下さい。