仮想通貨のAirbloc(ABL)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Airbloc(ABL)とはブロックチェーンを利用して個人情報を保護・売買できる広告プラットフォームを提供しています。
ネットで買い物をしようとして商品を注文し、翌日別のサイトを閲覧していたら注文した商品が広告に出てきたという経験をしたことがある方は多いと思います。
これは注文したサイトから個人情報が売買されているからであり、私たちは知らず知らずの間に個人情報を売買することに同意してしまっているのです。
ネットサーフィンに限らず、アプリケーションをインストールしプレイしているだけで、裏では勝手に個人情報の売買が行われているという悪質なケースまであります。
当然これらの個人情報売買によって私たちには全くお金ははいってきませんが、その裏では数千億円という莫大なお金が動いているのです。
個人情報の価値というのはそれほど高いわけなんですね。
Airblocはこうした問題を解決するためのプロジェクトとなっています。
ユーザーはAirblocに登録すると同じく登録している企業のサイトを閲覧できるようになります。
通常のネットサーフィンなどと同じように買い物を楽しんだりサイトを閲覧できるのですが、この時ユーザーは個人情報を相手側に渡すかどうかを選択することができるようになっています。
個人情報を相手に渡すと企業側は私たちに最適な広告を表示して収益化を図ることができるようになります。
ポイントは個人情報を渡したことによって私たちにも報酬が得られるという点です。
つまりAirblocのプラットフォームを使うと個人情報を売買することによって正当な報酬が得られるようになるというわけなんですね。
もちろんユーザーは個人情報を渡さないという選択をすることもできます。
このように個人情報のコントロールを個人に取り戻する事ができるようになり、健全な広告マーケティングが行えるようになるというわけです。
これまで垂れ流しだった個人情報で報酬が得られるようになるというのはユーザーにとっては非常にありがたいですね。
Airbloc(ABL)の時価総額
ABLの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング568位で1ABLあたり2.62円となっていました。
まだ上場したばかりなのでこれからの上げに期待と言ったところでしょう。
割と大手がこのプロジェクトに投資しているのでそれなりに将来性はあると思います。
Airbloc(ABL)のチャートと今後の将来性は?
ABLの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の8月に上場したばかりでまだまだこれからと言った感じは否めません。
ICOの段階では1ABLがだいたい6円ぐらいで販売されていたので、チャートを見る限りでは上場するなり下落したようですね。
まあこれは地合いが悪いことも関係しているでしょう。
最近は割と安定してきているのでここから大きく下がることはないのではと思います。
今のうちに仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんね。
Airbloc(ABL)が購入できる取引所は?
現時点ではBitForexとOKExで同じぐらい取引されています。
BitForexでは取引マイニングによって手数料が実質0になるのでこちらの口座を持っている方はこちらで取引するといいでしょう。
大手に上場した際にはキャピタルゲインにも期待できると思いますよ。