仮想通貨のAion(AION)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Aion(AION)とは独立したブロックチェーン同士をつなぎ相互運用することを目的として構築された仮想通貨になります。
コンセプト的にはHcash当たりとよく似ていますね。
Aionの最大の特徴はプラットフォーム上に新たにブロックチェーンを生成できる点で、これは企業などがブロックチェーン技術を導入する場合に役立つといわれています。
例えば一つの会社が事業Aと事業Bを進めており、事業Bは秘匿性が高く社外に漏らしたくないとします。
事業Aと事業Bを一つのブロックチェーン上で展開していくと属性をわけることはできませんが、Aionのプラットフォームを使って別々のブロックチェーンを作ればそれぞれの情報を自由に管理することができるようになります。
更にAionではこれら独立したブロックチェーンの情報を相互運用することができるようになっているので、情報交換したい場合にも簡単に行うことができます。
Aionはスケーラビリティ問題にも着手しており、送金の遅延などが起こらないように工夫されています。
有用なブロックチェーンが作られるほどAionの価値は高まっていきそうですね。
Aion(AION)の時価総額
AIONの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング54位で1AIONあたり235円となっていました。
自分はまだこの仮想通貨の価値を測りかねているところですが、順位を見ても将来性があるのは確かでしょう。
Aion(AION)のチャートと今後の将来性は?
AIONの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の仮想通貨の高騰により1000円以上に値上がりしたこともありますが現在は落ち着いていますね。
最も安かった時は50円ぐらいだったのでだいたい20倍になった計算になりますね。
ロードマップをプロジェクトは順調に進行しているようで、2019年中にはブロックチェーンのブリッジ機能が実装されるようです。
このあたりになって初めて有用性が出てくるので、そのころどのくらいの価格になるのかが楽しみですね。
Aion(AION)が購入できる取引所は?
取引が最も多かったのはBinanceで全体の半分ぐらいはここで取引されていました。
アメリカの大手取引所にはまだ上場していないようなので、その時になれば価格の高騰も期待できるかもしれませんね。
興味のある方はBinanceの口座を開設して仕込んでみてください。