仮想通貨のAidCoin(AID)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
AidCoin(AID)とはブロックチェーンを利用したチャリティープラットフォームを提供しているプロジェクトになります。
AidCoinによると43%の人間がチャリティー活動を信用していないようです。
つまり活動団体が本当に存在しているのか、寄付したお金が本当にその目的で利用されるのかを疑っているわけですね。
そこでAidCoinではすべてのやり取りが透明化されているブロックチェーンを導入し、非営利セクターをより透明にすることを目指しました。
寄付はAidPayというアプリからどの通貨からでも自由に寄付できるようになっています。
寄付したお金は自動的にAidCoinに変換されて団体に届きます。
ユーザーは寄付したお金がどのように利用されるのかを追跡できるようになっているので安心して寄付することができます。
またふるさと納税などを利用したことがある方はわかると思いますが、寄付をすると一定額が税金から控除されます。
そのための領収書も簡単に発行されます。
AidCoinはCharityStars(慈善寄付のためのオークションプラットフォーム)によって考案され、開発されたプロジェクトで、チャリティースターズは500万以上のチャリティーを支援して1000万ドル以上を調達しました。
資金援助をした団体には以下のようなものがあります。
誰でも一度は見たことがあるような団体ばかりですね。
なおユーザーは寄付金額に応じてサービスが提供されるようになっています。
公式サイトには$36,000でレアル・マドリードのホームゲームを観戦などが掲載されていましたね。
チャリティー系のプロジェクトは割と上位にいるものが多いのでこのプロジェクトにも期待できると思いますよ。
AidCoin(AID)の時価総額
AIDの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング691位で1AIDあたり2.98円となっていました。
地合いが悪いため公開されてからここまで大きく価格が落ちていますが順位はそれほど大きくは変わっていません。
順位を見ても伸びしろは十分だと思いますよ。
AidCoin(AID)のチャートと今後の将来性は?
AIDの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の1月に公開されており、タイミングが悪かったこともあってその後は下落の一途をたどっています。
一時期は80円以上だったこともあるだけに今はかなり厳しい状況ですね。
まだスマートフォンのアプリもリリースされていないのでそれが開発されればもっと需要が伸びると思います。
興味がある方は開発状況を逐一チェックするといいでしょう。
今仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんよ。
AidCoin(AID)が購入できる取引所は?
現時点ではUpbitとBittrexで同じぐらい取引されています。
どちらも大手取引所なのでそれだけこのプロジェクトが信頼されているということがわかります。
Upbitは日本人には利用しにくいので購入する場合はBittrexを利用するといいでしょう。