仮想通貨のadToken(ADT)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のadToken(ADT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

adToken(ADT)とはオンライン広告の環境問題を解決するためのデジタル広告型プラットフォームを構築することを目的としています。

現在オンライン広告では「アドフラウド」と呼ばれる不正が横行しています。

アドフラウドとは広告を人ではなくbotなどにクリックさせることで広告費を騙し取ろうとする不正・詐欺行為のことを言います。これによって広告主は不要な広告費を払わなければならなくなり、広告主側も反応の割に売り上げが悪いと契約を打ち切られてしまうこともあります。

adTokenの仕組みを簡単に説明すると、トークンの保有者は広告業者がきちんとした業者なのかを投票することによって不正を排除することができるようになっており、Botを使ったクリックからも広告を守ることができるようになっています。

これによって健全な広告運営をすることができるようになっており、これまでの劣悪な環境が改善されると期待されています。

adToken(ADT)の時価総額

ADTの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング186位で1ADTあたり7.14円となっていました。

adTokenは1日の間に4倍以上に価格をあげており、原因を調べ見ると先日韓国の取引所であるUpbitに新たに上場しており、これによって韓国マネーが流れたことが原因と考えられます。

adToken(ADT)のチャートと今後の将来性は?

ADTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:adToken(ADT)のリアルタイムチャート

adTokenは2017年の7月に一般公開されており、チャートを見る限りでは公開直後は高騰しその後下落したようです。

2018年の仮想通貨全体の高騰時には20円以上に値上がりしました。

最近は2円前後で推移していたのですが、前述していたように2018年7月23日にUpbitに上場したことによって韓国マネーが流れ込み一気に4倍になりました。

ちなみに同時にAdEx(ADX)とBasic Attention Token(BAT)も上場したのですがどちらも高騰しています。

adTokenはこれまでBittrexにのみ上場していたためその分の反動も大きかったのでしょう。

これだけ値上がりするということはプロジェクトにも期待されているということですね。

adToken(ADT)が購入できる取引所は?

これまでBittrexでのみ取り扱っていましたが、Upbitでも取引可能となり韓国ウォンでの取引が急増しています。

ただUpbitは日本人には使いにくい取引所であるためできればBittrexで取引をした方がいいでしょう。

口座を持っている方は安くなってから仕込んでみてください。

新規ユーザーの登録を一時中断していたBittrex(ビットレックス)が再開したため登録方法を紹介しています。
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