仮想通貨のAcute Angle Cloud(AAC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Acute Angle Cloud(AAC)とはブロックチェーンを利用してIaaS(Infrastructure as a Service)のためのプラットフォームを提供しています。
IaaSとは簡単にいうとクラウドコンピューティングのことで、未使用のリソースを集めて巨大なスパコンのようなものを作り、その処理能力を提供するサービスのことです。
Acute Angle Cloudのプロジェクトが他と違うのはクラウドコンピューティングを行うためのパソコンを自分たちで開発し販売している点です。
ブロックチェーン技術を応用した初めてのパソコンで、ブロックチェーンを使ってスマートフォンを作っているSIRIN LABS Token(SRN)という仮想通貨もありますがあれと同じようなものと考えていいでしょう。
Windows10を搭載しており、普通にパソコンとして利用できますが、未使用のハードウェアなどを共有し報酬を得ることもできるようになっています。
内部構造に最大128GBまでのSSD搭載用スペースが設けられるほか、外付けハードディスクにも対応しているとのこと。
実際にAcute Angle Cloudのブースを取材したことがある方の話では1ヶ月で60AACほど稼げるとのことでしたが、その方はその報酬をマイニングと書いていたのでリソース共有とは違うのかもしれません。
でもAACだけマイニングすることができるとも書いていたので多分リソース共有による報酬だと思うのですが・・・。
公式サイトにはこのコンピューターの価格が$1299となっていたので日本円にするとだいたい15万円ぐらいですね。
AACの価格にもよりますが元を取るぐらいはできそうな価格だと思います。
Acute Angle Cloud(AAC)の時価総額
AACの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング458位で1AACあたり2.62円となっていました。
これから投資するにはいい感じの順位だと思いますが、この半年でひたすら下落しているのでどのくらいの注目度なのかはよくわかりませんね。
Acute Angle Cloud(AAC)のチャートと今後の将来性は?
AACの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Acute Angle Cloud(AAC)のリアルタイムチャート
ICOの時点での価格はわからなかったのですが上場直後に一気に高騰し、その後下落したようです。
上場したのが2018年の1月なのでタイミングが悪いと言えば悪かったですね。
最も高かった時には1000円を超えていたようですが、今ではその面影もありませんね。
実際にPCが発売された時も大きな価格変動はなかったようですし、投資をするべきかどうか難しい通貨だと思います。
個人的にはそろそろ底をついたころだと思うので今のうちに仕込めばおいしい思いができるような気もしていますが微妙なところですね。
Acute Angle Cloud(AAC)が購入できる取引所は?
現時点では最も取引量が多いのはOKEx、時点がLBANKでした。
どちらを利用しても問題なく取引できると思うので購入する場合は都合のいい方を使うといいでしょう。