海外取引所AAcoinの取引所トークンAATとAMMについてわかりやすく解説していきたいと思います。
AAcoinはモンゴルに新たに作られた新興の取引所でCEOが日本人という珍しい取引所となっています。
AAcoinが注目を集めているのは最大で230%の配当が受け取れるという暴挙とも思えるプロジェクトを実施しているからです。
この配当には独自トークンであるAATとAMMの2つが関わってきます。
公式サイトには以下のように記述してありました。
簡単に要約するとキャンペーン中は手数料の100%が還元されるようになっており、更にトレードマイニングによって取引手数料の100%がAMMで与えられるというのです。
更に招待した友人の手数料の30%が配当として配られ、これらを合計すると230%になるんだとか。
つまり取引所はその日の手数料を独自トークンAMMで還元し、実際に支払ってもらったBTCやETHなどの手数料も独自トークンホルダーに分配してくれるのです。
配当ルールはAATの保有者に手数料の50%(1000AAT以上保有する必要あり)、AMMの保有者に30%の還元率となっています。
AMMについてはどのくらいの量を保持していれば対象となるのか記載がありませんでした。
これらを足して80%となっており、残りの20%はと思った方もいるでしょう。
残りの20%はユーザーには還元されず取引所の利益となると記載されているのですが、その10%でAATの買い戻し及びバーンを行い、一方の10%でAMMの買い戻しを行いバーンを行うのだそうです。
なので直接的な利益には結び付かないものの、バーンを行うことによって独自トークンの希少価値が高まり、結果的にユーザーに利益が還元されるというわけなんですね。
AATは6/23の21時取引開始、AMMは6/24から取引が開始されており、この時点ではBTC建てでのみ取引ができるようになっていました。
AMMは取引開始直後から2倍以上の高騰を見せましたが、現在は落ち着きつつあります。
2018年6月27日時点の取引量は以下のようになっていました。
キャンペーンがいつまでなのかは記載がありませんでしたのでこの高配当がいつまで続くのかはわかりませんでしたが、こういった内容の配当なら取引所破綻の可能性も低くなりますね。
とはいってもAATやAMMの価値の変動によっては取引所の運営がやばいことになりかねませんので動向には注意が必要でしょう。
ちなみに私も配当がもらえる1000AATを購入して様子見をしてみようと思います。
進展があったら追記していきますね。
興味がある方はこちらの記事も参考にしてください。