仮想通貨のThemis(GET)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Themis(GET)とはブロックチェーンを利用したエスクローサービス、つまり信頼できる決済プラットフォームを提供しているプロジェクトとなっています。
公式サイトには分権化されたAlipayという記述がありました。
Alipayというのは中国で主流となっているモバイル決済アプリの一つで、中国内で4億人以上が利用しているといわれています。
ネット通販での支払いがメインとなっていますが振り込みや貯金、公共料金の支払いにも利用できます。
2016年の段階では支払いの50%はAlipayで行われていたという調査もあるようです。
Themisではネット通販のほかにも仮想通貨取引での支払いプラットフォームを構築する予定になっています。
今後は取引所もこうした信頼できるエスクローサービスを利用することが増えてくるでしょうね。
Alipayほど成長できるかどうかは微妙なところですが日本と比べてはるかに電子決済化が進んでいる中国ですので、このようなプラットフォームが今後主流になるのは間違いないでしょう。
ロードマップを見ると開発が遅れているようですが、アプリをリリースして一般に浸透すれば価値は上がりそうですね。
Themis(GET)の時価総額
GETの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1780位で1GETあたり0.166円となっていました。
2018年の8月ごろに公開されているのですが地合いが悪いこともあって右肩下がりになっていますね。
発行上限枚数が1,000,000,000GETなので伸びしろはたっぷりありますが、普及するかどうかはわかりません。
Themis(GET)のチャートと今後の将来性は?
GETの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
地合いが悪いこともあって現在は最も高かった時の10分の1ぐらいにまで落ち込んでいます。
ただ取引量はそれなりに多いですし、SNSを見てもフォロワーの数はけっこう多かったです。
認知度はそれなりに高いのかもしれませんね。
開発はちょっと遅れ気味で2018年中にはビジネスに使えるシステムがリリース予定だったのですが2019年にずれ込みそうです。
実際に使えるシステムになるようなら価値は上がっていくかもしれませんね。
個人的には取りあえず様子見と言った感じです。
Themis(GET)が購入できる取引所は?
現時点ではHADAXで大半が取引されています。
ですがここはHuobi系の取引所であるため日本人では利用できません。
CoinMexという取引所でも取引されていたので興味がある方はこちらの取引所で購入してみてください。