仮想通貨のRepublic Protocol(REN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Republic Protocol(REN)とはオーダーブック(注文票)を一切公開することなく取引を成立させる分散型のダークプールのたのためのプロトコルを提供しているプロジェクトになります。
ダークプールは主に機関投資家に利用される取引方法で不要な価格変動を防いだり、細かいレートで注文が出せるというメリットがあります。
例えば一般の取引所で万単位で取引が行われていたのが、突然機関投資家により億単位の売りが入ったらどう思いますか?
おそらく大半の方は価格が下落すると考えて売りが先行してしまうでしょう。
ダークプールによる取引にはこのような価格変動を防げるというメリットがあります。
また細かくレートを設定することができ、例えば1億円分の仮想通貨を購入しようとした時、単価が0.1円違えば最終的にかなり大きな違いになるのは明らかです。
そのため機関投資家は少しでも無駄な経費を削減するために細かく価格を設定することができるようになっているわけです。
このプロジェクトのいいところは既存の取引所に任意でダークプールを設置できる点ですね。
そのため取引所やファンドなど機関投資家になりえる企業が多く投資しています。
遅かれ早かれ機関投資家は必ず仮想通貨市場になだれ込んでくるといわれているのでこのようなプロジェクトの需要も今後増えていきそうですね。
Republic Protocol(REN)の時価総額
RENの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング177位で1RENあたり2.74円となっていました。
多くの通貨が価格を下げる中Republic Protocolは逆に価格をあげています。
それに伴ってランキングも大きく上昇していますね。
下げが止まらない主要通貨が流れ込んできたのだと思われます。
Republic Protocol(REN)のチャートと今後の将来性は?
RENの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Republic Protocol(REN)のリアルタイムチャート
2018年の2月に公開されており、直後は下落していますがその後15円近くまで上昇しています。
ただ地合いが悪いこともあって6月以降は大きく価格を下げているのですが、この記事を書いている日は急上昇しています。
調べてみるとちょうどBinanceに上場されたようで、これが影響して買いが集中したようです。
仮想通貨業界ではBinanceに上場されると本物であるといわれているので今後の開発が楽しみですね。
すでにメインネットは公開されているようなので後は実際に取引所に実装されるのを待つばかりだと思います。
Republic Protocol(REN)が購入できる取引所は?
現時点ではOKExで最も多く取引されていました。
Binanceと並んで非常に信頼できる大手取引所であるため購入する場合はここを利用するといいでしょう。
しばらくすればBinanceでの取引量も増えてくると思いますので好きな方を利用してください。