仮想通貨のSCRL(SCRL)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
SCRL(SCRL)とはブロックチェーン技術を利用したデータ管理・交換・追跡のためのプラットフォームを提供しています。
以前はScrollという名称でデータ管理・交換のためのプラットフォームを提供していたのですが、いつの間にかSCRLに名称が変更されてサプライチェーン追跡のためのプラットフォームが追加されています。
プラットフォームは以下のような複数のプロダクトから構成されています。
Scroll
データを保管・管理するためのプライベートブロックチェーン。従来のシステムよりもセキュリティが強固でハッキングの心配がなくなる。
Aster
サプライチェーン管理・追跡プラットフォーム。AIを利用してサプライチェーンを効率よく改善することが可能になる。
Osier
サイドチェーンを使った通信プラットフォーム。簡単に言うとこれがあることによってスケーラビリティが向上し開発環境などがよくなる。
SlideDrive
P2Pファイル転送プラットフォーム。ユーザーは完全にセキュアな環境で制限なくファイルの転送をおこなうことができるようになる。
サイドチェーンを利用することでスケーラビリティを向上させ通信速度を速めているんですね。
ファイルストレージ系に珍しくサプライチェーンのプロジェクトが組み合わさったおもしろいプロジェクトだと思います。
手軽ににファイルストレージが利用できるようになれば需要はあるかもしれませんね。
SCRL(SCRL)の時価総額
SCRLの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング295位で1HQTあたり5.83円となっていました。
2018年の7月に公開されたばかりでこの順位はなかなか有望だと思われます。
今後のか溌状況次第では化けるかもしれませんね。
SCRL(SCRL)のチャートと今後の将来性は?
SCRLの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
データストレージ系に加えてこの早い段階でサプライチェーンプラットフォームも加わったということは開発が順調に進んでいるというあかしでしょう。
公開して1カ月ぐらいは順調に価格が上昇していますし、注目を集めていることは間違いありません。
最近は地合いが悪いので下落傾向にありますが、他の通貨に比べたら下落幅はかなり小さいと思います。
今後地合いがよくなれば上昇する可能性が非常に高いと思われます。
ロードマップを見てみるとこれまでの開発状況しか記載されていなかったので今後の展望がよくわかりませんでしたが、たぶん順調なんだと思います。
気になる方はSNSなどを頻繁にチェックしてみてください。
SCRL(SCRL)が購入できる取引所は?
現時点ではIDAXというモンゴルの取引所で最も取引されていました。
ここは中堅どころの取引所ですが取引量もかなり多く常にアップデートされているためおすすめの取引所の一つです。
口座を持っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。