仮想通貨のAtlas Protocol(ATP)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Atlas Protocol(ATP)とはブロックチェーンを利用した広告マーケティングプラットフォームを提供しているプロジェクトになります。
このプロジェクトはNebulasのプラットフォームを使って構築されています。
現在の広告マーケティングではユーザーの情報が勝手に収集されていたり、非効率な広告配信が行われていたり、アドフラウドと呼ばれる詐欺が横行していたりと何かと問題があります。
Atlas Protocolではユーザーのデータをすべてブロックチェーン上に記録し、その情報に基づいて広告を効率よく配信できるようになっています。
データ所有権はユーザーにあるため情報を提供するかどうかはユーザー自身が決めることができます。
ホワイトペーパーを読んでいないので詳細はわかりませんが、おそらくデータを提供することによって報酬としてトークンがもらえるようになっているのだと思います。
またAtlas Protocolというプロジェクト名からこれ自体が広告配信を行うためのプラットフォームなのではなく、既存の媒体に組み込んで効率よく広告配信ができるようになるのだと思われます。
例えばFacebookなどのSNSに組み込み個人情報を収集して効率よくマーケティングを行うと言った感じですね。
詳しい内容が知りたい方は公式サイトをご覧になってみてください。
Atlas Protocol(ATP)の時価総額
ATPの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1751位で1ATPあたり1.57円となっていました。
発行上限枚数は10,000,000,000ATPとかなり多めなので、現時点でもそれなりの順位にいる可能性は高いですね。
Atlas Protocol(ATP)のチャートと今後の将来性は?
ATPの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Atlas Protocol(ATP)のリアルタイムチャート
まだ公開されたばかりで上図は期間が短いので最新のチャートが見たい方はその下のリンクをクリックしてみてください。
Nebulasのプラットフォームを使って発行されている通貨なのでそれなりに注目は集めていると思われます。
何せ珍しいですからね。
ただしプロジェクト内容はよく見るかんじで、公式サイトも御世辞にも作りがいいとは言えません。
ロードマップもどこにあるかわからなかったので取りあえず様子見と言った感じですね。
Atlas Protocol(ATP)が購入できる取引所は?
現時点ではCoinBeneで大半が取引されていました。
CoinBeneは割と新しい取引所ですが今後の成長が期待できるいい取引所なので口座を作っておいて損はないでしょう。
まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。