仮想通貨のFSBT API Token(FSBT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
FSBT API Token(FSBT)とはフィンテックシステム開発者に向けたオープンソースのAPIプラットフォームを提供しているプロジェクトとなっています。
以前は「Forty Seven Bank」という名称だったようですがリブランディングにより変更したようですね。
現在の金融業界はどのようにして仮想通貨へ対応していくかが課題となっており、環境を整備するのが急務となっています。
しかし整備を急ぎすぎて元々のシステムが使えなくなってしまっては元も子もありません。
FSBT API Tokenでは既存の銀行システムに自由にブロックチェーンを利用してフィンテックシステムを導入することができる画期的なプロジェクトとなっています。
開発者はAPIによりFSBTインフラストラクチャと内部プロセスに基づいて最新の金融サービスを作成することができます。
製品の機能を拡張し、他社のニーズに合わせることができるため銀行が作りたいと思っているシステムをオーダーメイドで作れることになります。
このシステムの最大のメリットはやはり既存のシステムを全く変更することなく拡張できる点でしょう。
つまり既存の金融機関はこのシステムを使って次世代のフィンテック企業になることができるというわけです。
提携企業の中にはマイクロソフトの名前もあるのでその期待値が分かるでしょう。
よくある仮想通貨銀行系のプロジェクトとは一線を画すものになっているので将来的にも非常に期待できると思いますよ。
FSBT API Token(FSBT)の時価総額
FSBTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング930位で1FSBTあたり12.89円となっていました。
公開直後は80円ぐらいあったようなのでそれを考えるとかなり価値は下がってしまっていますね。
まあでも地合いが悪いこともあるのでそこまで気にすることもないでしょう。
FSBT API Token(FSBT)のチャートと今後の将来性は?
FSBTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:FSBT API Token(FSBT)のリアルタイムチャート
2018年の7月ごろに公開されており、いわゆるICO割れを起こしています。
まあでも地合いが悪いのでこれは仕方ないと言えば仕方ないですね。
個人的な印象を言えば他のプロジェクトに比べて落ち幅は少ない方だと思います。
平均して取引量は多いですし、これから地合いがよくなれば自然と上がっていくでしょう。
今後このシステムを使って開発を進める銀行が出てくれば更に価値は上がっていくと思いますので動向をチェックしていきましょう。
FSBT API Token(FSBT)が購入できる取引所は?
現時点ではExratesで大半が取引されていました。
まだ大手と呼ばれる取引所には上場していないためキャピタルゲインにも期待できると思います。
興味がある方は今のうちに仕込んでみてください。