仮想通貨の4NEW(KWATT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
4NEW(KWATT)とはブロックチェーンを利用したグリーンエネルギーのためのプラットフォームを提供しています。
4NEWは公式サイトで以下の問題を指摘しています。
- 廃棄物問題
- エネルギー問題
- マイニングの消費電力問題
現在1年間で発生する廃棄物の量は世界で3億2千万トンにもなり、毎年3%ずつ増加しています。
エネルギーでは約80%が化石燃料のエネルギーに依存しており、2030年までに世界のエネルギー需要が50-60%増加し、温室効果ガス排出量が50%増加すると予想されています。
またビットコインのマイニングにかかる電力量は指数関数的に増加しており、2018年3月31日現在、1日に30.5米国の世帯の電力を消費しましたが、これは2017年9月以来の500%の上昇を見せています。
これらの問題を解決するため4NEWは自社工場で毎年5万〜10万トンの廃棄物を処理しグリーンエネルギーを生産しています。
生産したグリーンエネルギーは一般家庭に販売したりマイニング電力を賄うために利用します。
また発電後に発生した有機肥料を販売することもしているようです。
このような活動を通じて4NEWはより良い環境を築こうとしているわけです。
無駄のないビジネスモデルとなっており持続可能な事業であるため将来的に非常に楽しみなプロジェクトですね。
現時点ですでに発電所を2か所に設置しているようなので事業が本格的に軌道に乗るのもそう遠くない未来でしょう。
4NEW(KWATT)の時価総額
KWATTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング736位で1KWATTあたり3.12円となっていました。
1KWATT=1KWの電力というようになっているため、通貨の価値が上がるほど電気料金が高くなるということになりますね。
ビジネスモデルとしてこれはどうなのかと思いますが、電気だけでなくマイニング報酬としてももらえるようなので価値が上がれば他の通貨に交換などした方がよさそうですね。
4NEW(KWATT)のチャートと今後の将来性は?
KWATTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年8月に公開されてから割と価格が安定していますね。
仮想通貨の地合いは悪いので、まだ主要通貨の影響を受けるほど成長していないとも言えるでしょう。
ただこの記事を書いている日はビットコインなどが大きく暴落しており、その中で4NEWは価値をあげています。
おそらくビットコインなどを持っていた人たちが避難先として将来有望なプロジェクトの通貨に変えたからでしょう。
その点から見てもこの通貨にはかなり期待ができると思います。
プロジェクトは着々と進んでいるようですし、今のうちに仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんよ。
4NEW(KWATT)が購入できる取引所は?
現時点ではほぼすべてがBitForexで取引されていました。
BitForexは中堅どころの取引所ですが今後の成長にも期待できるいい取引所です。
24時間取引高で長い間1位になっていたこともありますし、まだ口座を作っていないという方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか?