仮想通貨のFantom(FTM)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Fantom(FTM)とはブロックチェーンの次世代の技術と言われるDirected Acyclic Graph(DAG)を採用したDapps開発プラットフォームを提供しています。
Fantomは現在主流となっているプロジェクトではトランザクション処理能力が遅すぎて利用しにくいことを指摘しています。
このようなスケーラビリティ問題を解決するためFantomではDAGを採用し独自の技術を加えることで、速くて安くて安全なスマートコントラクト作成プラットフォームを構築することに成功しました。
詳しい技術的なことは割愛しますが、EOSなどとは異なりトランザクションは即座に反映され、送金や取引などの際の手数料も1円未満になるといわれています。
またDAGはネットワーク参加者が承認を行うシステムになっているので利用者が多くなればなるほど処理能力が向上するようになっています。
現時点でも30000TPSを達成していると動画で話していました。
イーサリアムに変わるDappsプラットフォームはいくつも開発されてきましたが、まだどれもイーサリアムに取って代わるほどの成長は見せていません。
群雄割拠の中Fantomがそこにわってはいれるか注目ですね。
Fantom(FTM)の時価総額
FTMの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1706位で1FTMあたり1.62円となっていました。
まだ発行されたばかりなので順位も定まっていないので今後の動向に注目と言ったところですね。
上場直後から1日の取引量はかなり多くなっているのでそれだけ期待されているということなのだと思います。
Fantom(FTM)のチャートと今後の将来性は?
FTMの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
まだ上場したばかりなので上記のチャートはあまり参考にならないのでその下のリンクから最新情報をご覧になってみてください。
FantomはICOの段階で4000万ドルを調達した非常に注目を集めたプロジェクトです。
上場してから取引量がかなりの量になっていますが、まだどちらに動くか予想しにくいので投資するには注意が必要です。
ロードマップを見ると一般ユーザーが利用できるようになるのは2020年以降になるようなので長期的な目線も必要になります。
ただプロジェクトの内容は非常に素晴らしく将来的に主流の一つとなる可能性は十分あるので今のうちに仕込んでおくとおもしろいかもしれませんね。
Fantom(FTM)が購入できる取引所は?
現時点ではBiboxでの取引量が最も多くなっています。
Biboxは将来有望なコインを多数扱っていることでも有名なのでその点でも評価できますね。
特に韓国での人気が強いためUpbitなど韓国の大手に上場することになったら大きく価値をあげると思われます。
興味のある方は今のうちに仕込んでみてはいかがでしょうか?