仮想通貨のDeepBrain Chain(DBC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DeepBrain Chain(DBC)とはブロックチェーンを利用した人工知能(AI)コンピューティングプラットフォームを提供しているプロジェクトになります。
私は最初AIを作るためのプラットフォームだと思っていたのですがどうやら少し違うようですね。
AIコンピューティングプラットフォームとなっているように、AIを作るためのコンピューティングパワーを提供しているプロジェクトのようです。
AIを作るためには膨大なデータはもちろんですが、その膨大なデータを処理する高性能なコンピューターが必要になります。
位置企業がそのコンピューターを用意するのはコスト的にも厳しいためAI事業には大手しか取り組めないのが現状です。
DeepBrain Chainではそのような状況を改善するために低コストで利用することができるAIを作るためのクラウドコンピューティング環境を提供してくれるというわけです。
ものすごく簡単に説明すると膨大なデータを処理するためのスパコンを提供してくれるというわけですね。
これによりクライアントは従来の半分以下のコストでAIを作成するための環境を手にすることができるというわけです。
計算の処理を行ってくれるのは世界中に点在しているノードを呼ばれるコンピューターで、未使用のコンピューター処理能力を貸し出すことによって報酬としてトークンを受け取ることができます。
DeepBrain ChainにAIを作るためのキットやデータバンクが用意されるかは不明ですが、中小企業でもAI産業に参戦できる可能性を秘めたいいプロジェクトだと思います。
もっと詳しく知りたい方はホワイトペーパーを読んでみるといいでしょう。
ちなみにDeepBrain ChainはNEOプラットフォームを使って作られているプロジェクトであるため保有する場合はNEOに対応しているウォレットを持っておく必要があります。
DeepBrain Chain(DBC)の時価総額
DBCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング295位で1DBCあたり1.05円となっていました。
2017年12月に公開されておりすぐに60円以上になりましたが、現在は地合いが悪いこともあり低迷してしまっています。
DeepBrain Chain(DBC)のチャートと今後の将来性は?
DBCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:DeepBrain Chain(DBC)のリアルタイムチャート
最近は低迷してしまっていましたが2日ぐらい前から取引高が増えており価格も1.4倍ぐらいになっています。
理由はよくわかりませんでしたがSNSなどのフォロワー数はかなり多いのでちょっとしたことがきっかけで大きく価格が動くようですね。
そろそろ上昇傾向に転じそうなので今のうちに仕込んでおけばおいしい思いができるかもしれませんね。
注目度の高いプロジェクトなので興味のある方は今後の動向をチェックしておきましょう。
DeepBrain Chain(DBC)が購入できる取引所は?
現時点ではGate.ioでの取引量が最も多かったです。
取引量もそこそこある中堅の取引所で今後の成長にも期待できるのでまだ口座を持っていない方はこの機会に作ってみてはいかがでしょうか?