仮想通貨のDMarket(DMT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
DMarket(DMT)とはブロックチェーンを利用してゲーム内のアイテムを売買するためのプラットフォームを提供しています。
コンセプト的にはWAXと同じような感じですね。
DMarketを利用すれば登録してあるゲーム間でアイテムの交換などもトークンを通じて行うことができるようになります。
ゲームAのアイテム1→DMT→ゲームBのアイテム2
という手順で違うゲームのアイテムを購入することができるようになるわけです。
DMarketではユーザーがP2Pで直接やり取りすることになるので従来のマーケットよりも安い手数料で取引できるようになります。
これは課金しているユーザーにとっては非常にありがたいですね。
公式サイトを見てみると「CS:GO」と「Dota2」というゲームのアイテムが取引できるようになっていました。
Ver.2.0でSteamと統合完了との発表もありましたし、今後取引できるゲームが増えることは間違いありません。
多くのユーザーがいる市場でもあるので今後が非常に楽しみですね。
DMarket(DMT)の時価総額
DMTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング257位で1DMTあたり33.27円となっていました。
つい先日から急騰しており一気に3倍近くまで価格を上昇させています。
SNSを見てみると韓国でマーケットを開くという感じの投稿があったのでこれに合わせて韓国マネーが流れたのかもしれませんね。
DMarket(DMT)のチャートと今後の将来性は?
DMTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の1月に公開されておりこれまでに乱高下を繰り返していますね。
最初の高騰はよくわかりませんが7月の高騰は韓国の取引所であるUpbitに上場したことによる影響だと思われます。
今回の高騰でもUpbitでの購入が大半を占めているのでおそらくSNSでの韓国のマーケットに関する知らせが影響したのでしょう。
普及するかどうかは参画するゲームが多いかどうかがポイントになりそうですが、公式サイトには以下の団体とパートナーシップを結んでいるとなっています。
私は全く知りませんが割と大きな団体も参画しているようなのでその点も安心できる材料のようです。
ゲーム市場はかなり安定して利益が見込める市場ですし、競合のWAXもあっという間にトップ100入りしたのでこちらにもかなり期待できると思います。
DMarket(DMT)が購入できる取引所は?
現時点ではUpbitで最も取引されていますが日本人では利用しにくいと思われます。
Bittrexでも多少の取引が行われているので口座を持っている方はそちらを利用するといいでしょう。