仮想通貨のAppCoins(APPC)とは?チャートから見る今後の将来性は?

仮想通貨のAppCoins(APPC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。

AppCoins(APPC)とはブロックチェーンを利用した分散型のアプリストアを開発することも目的とした仮想通貨となっています。

アプリストアと言えばGooglePlayやAppleStoreが有名ですがこれらのストアには以下のような問題点があるとされています。

  • 手数料が30%と高額
  • アプリ審査の基準が不透明
  • 広告経由のアプリダウンロードが全体の4%程度

GooglePlayとAppleStoreではどちらも手数料として30%を徴収しています。

つまり100円のアプリが1回ダウンロードされるごとに30円とられるということですね。

仮に1万ダウンロードされたとして売り上げが100万円のうち30万円は手数料として取られるということになり、かなりの暴利であることが分かると思います。

またアプリ審査の基準が不透明であり、詐欺的なアプリが出回っているのも事実です。

更にアプリ内に表示される広告からダウンロードされるアプリは全体の4%程度というデータもあるようで、これは広告がうまく機能していないことを意味しています。

このような状況にあるにもかかわらず開発者がGooglePlayやAppleStoreを使わなければならないのはユーザーにアプリを届けるにはこれらのプラットフォームを利用するしかないからです。

AppCoinsではこうした状況を改善するため管理者のいない分散型のアプリストアを開発しようとしており、以下のようなメリットがされています。

  • 手数料が15%
  • 開発者の評価がブロックチェーンに記録され詐欺アプリが出回りにくい
  • 広告収入のうち約85%はクリックしたユーザーが受け取ることができるインセンティブが用意されている

既存のアプリストアと比較すると以下のような違いがあります。

アプリストアを構築しようとしているプロジェクトは他にもあるのでこの先生き残れるかが楽しみですね。

公式サイトとホワイトペーパーが珍しく日本語に対応しているので興味のある方はそちらもご覧になってみてください。

AppCoins(APPC)の時価総額

APPCの時価総額ランキングは以下の通りです。

この記事を書いているときは時価総額ランキング296位で1APPCあたり12.84円となっていました。

これまでに目立ったランキングの変動は見られませんでしたね。

まあ本番はアプリストアがローンチされてからでしょう。

AppCoins(APPC)のチャートと今後の将来性は?

APPCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。


参考:AppCoins(APPC)のリアルタイムチャート

公開されたのが2018年の1月ごろで、すぐに高騰するのですがその後は下落の一途をたどっています。

まあタイミングが悪いと言えば悪かったですね。

最も高かった時には400円以上を記録しているので今後アプリストアがローンチされればそこまで高騰する可能性も0ではないと思います。

ロードマップを見ると現在は他のアプリストアへマーケティングを行っているようです。

2018年中には各アプリストアでダウンロードできるようになるみたいなのでそこからどのような価格上昇が起きるか楽しみですね。

個人的には今が仕込み時だと思っているのでこの先楽しみです。

AppCoins(APPC)が購入できる取引所は?

現時点では9割以上がBinanceで取引されています。

Binanceは日本人にも使えて手数料が安く絶対に押さえておきたい取引所です。

まだ口座を作っていない方はこの機会にぜひ作ってみてください。

Binance(バイナンス)の口座開設方法をわかりやすく解説しています。
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