仮想通貨のMobileGo(MGO)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
MobileGo(MGO)とはGameCreditsというオンラインゲームプラットフォームでeスポーツの分野に特化したゲームプラットフォームを提供することを目的にしています。
インターネットの発展によりゲーム業界は個人で遊ぶものからオンラインで複数人で遊ぶ形にシフトしていきました。
そんな中でeスポーツが徐々に世界に浸透していき注目を集めて行くようになりました。
しかしながら現状はトーナメント開催には高い費用が発生し、収益の大半はチケットやグッズからではなくスポンサーからの収入となっています。
そのための広告枠も用意しなければならなくなり、もともとeスポーツで稼げるのは40人に一人といわれているので参加するための障壁も高くなってしまっています。
こうした状況を改善すべくMobileGoは誰でも気軽にeスポーツに参加しマネタイズできる環境を用意し、トーナメントを開催できるプラットフォームを提供しています。
具体的にいうとブロックチェーンを利用したP2Pでのマッチングプレイを可能にし、低コストでトーナメントを開催できるようになるということです。
開催したトーナメントはスポンサーなど第3者機関は必要なく、参加者は賞金を懸けて戦い、ゲームはGameCreditsモバイルプラットフォーム内で直接実行されることになります。
MobileGoはそれだけにとどまらずオフ会の開催などにも着手する予定となっており、よりゲームの需要を拡大していくことを目指しています。
ユーザーにはあまり関係ありませんが、MobileGoはWavesとEthereumブロックチェーンの両方で発行されており、何かあった時にも対応できるようになっています。
MobileGo(MGO)の時価総額
MGOの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング272位で1MGOあたり13.46円となっていました。
当初の予定より開発がだいぶ遅れてしまっているためなかなかランキングが上がってこないようです。
MobileGo(MGO)のチャートと今後の将来性は?
MGOの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOでは当時最高金額となる58億円を調達したと話題になりました。
ですが度重なる開発遅延や開発の進捗報告が適当だったことなどから価格が伸びず下落しています。
ただ個人的な感想としてはICOで資金を集めすぎたのと仮想通貨の地合いが悪いことが重なっての下落のように思います。
公式サイトもリニューアルされたようですしSNSを見る限りではそれなりに更新されていたので今後は上がっていくのではないかと思っています。
値上がりするにはGameCreditsのプロジェクトが進んでいくことも必要不可欠なので頑張ってもらいたいですね。
MobileGo(MGO)が購入できる取引所は?
現時点では約5割がDigiFinexで取引されています。
Liquiという取引所でもかなりの量が取引されているのですがセキュリティなどが気になる方はあまりお勧めできませんね。
DigiFinexは取引所トークンも発行している新興の取引所で今後の成長が期待できるので口座を作っておいても損はないと思いますよ。