仮想通貨のBitConnect(BCC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
BitConnect(BCC)とは個人で管理することができる金融プラットフォームを提供しています。
ただし現時点では全く機能していません。
BitConnectは2018年1月17日までレンディングサービスを行っていたのですが、これがいわゆる自転車操業となっておりBitconnectは破綻してしまいました。
これに伴い一時はCoinMarketCapでランキング8位にまで上り詰めたBitConnectでしたが90%下落という歴史的汚点を残す結果となりました。
その後Bitconnectにより損害を被った投資家たちによる訴訟にまで発展することになります。
ちなみにBitConnectの資産運用の方法には以下の3つの方法があると記載されていました。
- BitConnectを所持していることで、利子が手に入る点(ステーキング)
- BitConnect 自体の相場に合わせてトレードを行う点
- BitConnect のマイニングによる利益獲得を行う点
これらは他の通貨でもごく当たり前のようにとりいれられてる技術であり、これを資産運用と呼ぶにはちょっとお粗末な気もしますね。
それでも投資家たちがこぞって投資したのはレンディングサービスがあったからなのですが、詐欺とはいえこれによって実際に利益を得た投資家もいたようです。
自転車操業だったため先にサービスを利用していた人たちは利益を得た方もいるようですね。
後から考えると運営元もはっきりしていなかったようですし、こういった詐欺的なものも普通に運用されるのが仮想通貨の怖いところでもありますね。
BitConnect(BCC)の時価総額
BCCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1061位で1BCCあたり75円となっていました。
近い将来おそらくCoinMarketCapからも姿を消すと思われます。
ただ現時点でも時価総額で7億5000万円もあるのはすごいですね。
BitConnect(BCC)のチャートと今後の将来性は?
BCCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
短期間で90%も下落したという記録を作ってからは大きな変動はありません。
まあ取引自体がほとんどないので当たり前ですね。
2018年の9月10日には最後の上場先であるTrade Satoshiでも取り扱いが停止されるようです。
いないと思いますが、保有している方は素早く売りましょう。
とはいっても今さら売れるわけはありませんけどね(笑)。
BitConnect(BCC)が購入できる取引所は?
上記でもふれたようにTrade Satoshiで2018年の9月10日までは取り扱っています。
ただし取引高は0なので注文を出しても取引されることはないでしょう。