仮想通貨の種類一覧と日本で取り扱っている通貨について解説していきたいと思います。
2018年2月時点で仮想通貨の種類は1519種類にまで達しました。
その中でも代表的なのがビットコインですが、これは世界で初めて作られた仮想通貨だからです。
ただし日本の取引所で取り扱っている仮想通貨はごく一部で、海外の取引所を利用しないと取得できないものがほとんどです。
2018年3月時点で日本の取引所で取得できる仮想通貨は以下の14種類となっていました。
- Bitcoin/ビットコイン(BTC)
- Ethereum/イーサリアム(ETH)
- Ethereum Classic/イーサリアムクラシック(ETC)
- Lisk/リスク(LSK)
- Factom/ファクトム(FCT)
- Monero/モネロ(XMR)
- Augur/オーガー(REP)
- Ripple/リップル(XRP)
- Zcash/ジーキャッシュ(ZEC)
- NEM/ネム(XEM)
- Litecoin/ライトコイン(LTC)
- Dash/ダッシュ(DASH)
- Bitcoin Cash/ビットコインキャッシュ(BCH)
- Monacoin/モナコイン(MONA)
ビットコインはほとんどの方が知っていると思いますがその他ではイーサリアムやネムぐらいしか知らないという人も多いと思います。
2018年3月時点での時価総額トップ100は以下のようになっていました。
これを見ると日本で取引できる仮想通貨のほとんどはトップ20までにはいっている物になっているのがわかります。
つまり日本の取引所でやり取りができるのは世界的にも流通量が多い仮想通貨ということになりますね。
各取引所で扱っている仮想通貨の種類は異なるのですが、ビットコインだけはどの取引所でもやり取りができるようになっています。
これはビットコインが基軸としての役割を果たしている仮想通貨で、最も流通量が多いからでしょう。
例えばビットコイン⇔イーサリアム、ビットコイン⇔リップルなどの取引は問題なくできるようになっていますが、イーサリアム⇔リップルなどの取引はできないこともあります(これはあくまでたとえなので実際にはできます)。
また細かい話はここではしませんが、各仮想通貨ごとに使用しているシステムが異なっていることもあり、その違いによって各仮想通貨ごとにいろいろな特長を持っています。
詳しい話をするときりがないのでここではしませんが、各通貨ごとに特徴があるといっても実際の通貨とやり取りできる点は変わらず、その仮想通貨を使って支払いなども行えるようになっています(加盟店に限られる)。
なので初心者の方は難しいことは考えず、いろいろな仮想通貨があり、それぞれ適している用途が違うんだなぐらいに思っておけば問題ありません。
またこれから始める方は日本で取り扱っている仮想通貨で、セキュリティがしっかりしている取引所を利用すれば問題ないと思います。
ただし仮想通貨の価値は乱高下するため、参入する時期によっては損することもあるのでその点はしっかり理解しておきましょうね。