仮想通貨のGenesis Vision(GVT)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Genesis Vision(GVT)とはブロックチェーンを利用したプライベート投資信託のためのプラットフォームを提供しています。
現在のプライベート投資信託には「投資先が不透明」「実際の利益が不透明」「運用者が不透明」という問題があるとGenesis Visionは指摘しています。
つまり利用者には何にどのくらい投資をしてどのくらいの利益が出たからどのくらいのリターンがあるのかがよくわからないようになっているということですね。
これによって利益を抜かれていたりしても利用者にはわからないという問題が出てきます。
こうした現状を改善すべく、Genesis Visionはブロックチェーンとスマートコントラクトを使って真に公正で透明性の高い投資信託プラットフォームを提供しようというわけです。
投資信託に関わるそれぞれの立場によってどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
投資家
投資家はプロのトレーダーに資金を預けるため直接取引をする必要はありません。
成績が優秀なトレーダーを自分で選ぶことができ、投資先などの細かい部分にも関与できます。
トレーダー
個人で資金を集めることが簡単になります。
トレード成績が良くなればそれだけ多くの注目を集めることができるようになり、ファンドからの投資を受けることもできるようになります。
ブローカー
ブローカーには仲介活動を実行するための適切なライセンスを持っている法人が当たります。
トレーダーはブローカーを通じて取引所や店頭市場で仮想通貨にアクセスできるようになります。
トレーダーの運用履歴をブロックチェーンによって適切に管理・運用することができ、信頼性の高い情報によりトレーダーを斡旋しやすくなります。
ブロックチェーンによって一切の不正ができなくなるため、投資家にとっては安全に資産運用ができ、トレーダーにとっては完全実力主義の公平なやり取りができるようになりますね。
すでに投資信託のためのアプリがリリースされているので興味のある方は使ってみてください。
Genesis Vision(GVT)の時価総額
GVTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング196位で1CVTあたり660円となっていました。
半年前ぐらいは150位ぐらいにいたのでここ最近はいまいち調子が出ないようですね。
Genesis Vision(GVT)のチャートと今後の将来性は?
GVTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Genesis Vision(GVT)のリアルタイムチャート
2017年の11月に公開しており、2018年の仮想通貨全体の高騰時には20倍以上の価格になりました。
発行上限枚数が約440万枚とかなり少ないので上がる時は一気に上がるようですね。
今後生き残っているけるかどうかは優秀なトレーダーとブローカーが参入するかにかかっているでしょう。
有名トレーダーか企業が参加を表明すれば価値は一気に上がるでしょうね。
今のうちに仕込んでおけばいいことがあるかもしれませんね。
Genesis Vision(GVT)が購入できる取引所は?
現時点では6割以上がBinanceで取引されていました。
Binanceは手数料も安く日本人にも使えるようになっている大手取引所なので、確実に口座を開設しておいた方がいい取引所です。
まだ口座を持っていない方はこの機会に作っておきましょう。