仮想通貨のPlayCoin(PLY)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
PlayCoin(PLY)とは香港の「GameHub」というゲーム会社が発行している仮想通貨で、ゲームの開発・販売が行えるプラットフォームを提供しています。
PlayCoinのプラットフォームではゲーム開発者とゲーマーを直接結びつけることができ、開発者は仲介手数料などを払う必要なく直接ユーザーにゲームを販売することができるようになっています。
ユーザーはそのゲームが面白かったらSNSなどでシェアすることで報酬を得ることもできるようになっています。
また提携しているQbaoのモバイルプラットフォームでゲームポータルが運営され決済手段としてPLAYCOINが使われるようになりゲームの購入などもできるようになるとのこと。
ゲームだけにとどまらずインドネシアで2億5000万人のユーザーがいるソーシャルアプリ「KaKao path」で決済として利用できたり、韓国のスターバックスで決済に利用できたりもします。
SAMSUNGのスマホにPLAYCOINのモバイルウオレットが標準装備されるなどの情報もあり、マーケティングはかなり順調に進んでいるようです。
eスポーツがオリンピック種目に選ばれるかもしれないなど更に盛り上がりを見せているゲーム業界なので今後の成長に期待ですね。
ちなみに同じようなコンセプトの仮想通貨はたくさんあり、最近作られたものでライバルになりそうなのはRefereum(RFR)やLevel Up Coin(LUC)あたりになりますかね。
ちょっとコンセプトは違いますがまあ競合するのは間違いないでしょう。
PlayCoin(PLY)の時価総額
PLYの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1470位で1PLYあたり11.99円となっていました。
流通量が把握できていないためこの順位になっていますが、ICOの段階では5億枚が売りに出されたようです。
その時の1枚当たりの価格はだいたい35円ぐらいだったとのこと。
もし仮に5億枚が流通していると仮定すると現時点での価格だと時価総額は60億円ぐらいになり、ちょうど100位ぐらいになる計算ですね。
PlayCoin(PLY)のチャートと今後の将来性は?
PLYの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
非常に話題を集めたコインなんですけどICOの時点での価格が35円だったことを考えるとだいぶ下落していますね。
2018年の8月3日から7日にかけて約2倍に高騰しているのですが、その後は下落し元の水準にまで戻りつつあります。
ただし取引量自体は以前から高水準を維持しており、多くのホルダーがいることを推測できます。
調べてみると上場直後は10倍近くまで高騰したようです。
それだけ人気のある通貨で、しかも提携している企業も大手ばかりなので今後にはかなり期待ができそうです。
ただ流通枚数によってはすでにトップ100近くにいることから爆発的な高騰を見せるのは難しいかもしれませんね。
PlayCoin(PLY)が購入できる取引所は?
現時点では9割以上がLBankで取引されています。
まだ中堅どころの取引所にしか上場していないため大手に上場した際のキャピタルゲインが大いに期待できるでしょう。
興味のある方は安くなったのを見計らって仕込んでおくといいと思いますよ。