仮想通貨のVITE(VITE)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
VITE(VITE)とはEOSなどと同じ高速処理を実現した次世代の分散型アプリケーション(Dapps)のためのプラットフォームを提供しています。
VITEの最大の特徴はブロックチェーンではなくDAGと呼ばれる次世代の技術を導入している点です。
この技術はIOTAなどにも導入されています。
詳しくは割愛しますが、VITEではスナップチャットチェーン構造を取ることによってDAGの弱点でもあったセキュリティ面を大幅に改善しています。
トランザクション処理能力もかなり早いようで、具体的にどのくらいのスピードなのかホワイトペーパーを見ても数式ばかりが乗っていてよくわからなかったのですが、EOSより早いのは間違いないでしょう。
またDAG構造をとっているためライトユーザーは手数料を支払う必要なくVITEを利用することができます。
ライトユーザーというのはおそらくVITE上に構築されたアプリを使うだけのユーザーのことを指しているのでしょう。
EOSに取って代わるだけのポテンシャルがあるのかどうかこれから動向に注目しておきましょう。
VITE(VITE)の時価総額
VITEの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング319位で1VITEあたり4.69円となっていました。
まだ公開されたばかりで何とも言えませんが、取引量も多いですしこれから上昇していく可能性は十分あると思います。
VITE(VITE)のチャートと今後の将来性は?
VITEの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時の価格はよくわからなかったのですが、チャート上では12円ぐらいから始まっています。
2018年の7月に公開しており、仮想通貨の地合いが悪いこともあって右肩下がりになっていますね。
数日前から取引量が急激に上昇しているのでそろそろ価格が安定してきてもいいような気もします。
まあ一歩間違えれば急落する可能性もありますが、個人的にはこれからじわじわと価格を戻していくのではないかと思っています。
ただしメインネットが公開されるのは2020年の予定になっているので、投資するなら長期的な目線で行った方がいいでしょう。
公式サイトのロードマップを見ると2,3カ月ごとにメインのイベントが来るようになっているのでそれに合わせて売買してもいいかもしれませんね。
今後の動向をしっかりチェックしておきましょう。
VITE(VITE)が購入できる取引所は?
現時点ではOKExでの取引がほとんどでした。
CoinExなんかにも上場していますがほとんど取引はないので、購入する場合はOKExを利用するのが良いでしょう。
まだ大手にはほとんど上場していないのでその際のキャピタルゲインにも期待できると思いますよ。