仮想通貨のEnjin Coin(ENJ)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Enjin Coin(ENJ)とは世界最大級のゲームのコミュニティープラットフォームENJIN(エンジン)で利用するために誕生した仮想通貨で、ゲーム内アイテムの売買などに利用することができるようになっています。
コンセプト的にはWAXと同じようなものですね。
プラットフォームの利用者は1800万人にも上り、25万人を擁するコミュニティも形成しています。
以前から月間100万ドルにもなるアイテムの売買ができるストアはあったのですが、ここにブロックチェーン技術を導入するという感じですね。
オンラインゲームのアイテム売買では不正行為や支払い拒否等が横行しているのが現状なのですが、スマートコントラクトの導入によりこのような詐欺行為ができなくなることが期待できます。
このようなストアは外部のプラットフォームを利用しているケースがほとんどであり、運営費もバカにならないためそのような費用を削減できるというメリットもあります。
またアイテム売買だけでなくコミュニティーへの参加、フォーラムの掲示でEnjin Coinが得られるインセンティブもあり、ユーザーはいろいろな方法でトークンを得ることもできます。
コミュニティー単位でアイテムの開発やグッズ、ブランドトークン(Enjin Coinを親コインとしたトークン)を作成することもできるようになるとのことなので、コミュニティがますます活発になることは間違いないでしょう。
なによりすでに使用できるプラットフォームがあるというのが大きな強みですよね。
Enjin Coin(ENJ)の時価総額
ENJの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング158位で1ENJあたり4.05円となっていました。
調べてみるとこの半年間でそれほど大きなランキングの変動はなく120位~160位の間を漂っている感じです。
Enjin Coin(ENJ)のチャートと今後の将来性は?
ENJの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2017年11月に公開されており、2018年の仮想通貨の高騰時には20倍以上に跳ね上がっています。
しかしその後は独自の目立った変化はなく仮想通貨全体の変動と同じように推移しています。
ロードマップを見る限りでは今後はプラットフォームの改良や簡単にアプリケーションが作れるSDKの提供などを行っていく予定になっています。
オンラインゲームだけでなくDappsやeスポーツなどにも着手する感じなのでゲームのためのオールインワンプラットフォームになることができれば価格も上がっていきそうですね。
特に上記で上げたWAXなどはオンラインゲームが盛んな韓国の大手取引所Upbitに上場した際に大きく価格が上昇したので、個人的にはこちらのもすごく期待しています。
Enjin Coin(ENJ)が購入できる取引所は?
現時点ではOKExとBinanceでの取引量が多くなっていました。
どちらも取引高ではトップ5に入るほど大きな取引所で、日本人でも利用できる取引所なので非常にお勧めです。
まだ口座を作っていない場合は作っておくことをおすすめします。