仮想通貨のTaTaTu(TTU)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
TaTaTu(TTU)とはブロックチェーン技術を利用した動画配信プラットフォームを構築することを目的としています。
ネットフリックスのようなサービスをイメージするとわかりやすいと思います。
TaTaTuが知名度を上げた要因はICO調達金額が5億7500万ドルでテレグラム、EOSに次ぐ歴代3位を記録したためでしょう。
TaTaTuのICOは一般には公開されておらずプライベートセールでのみ調達を行ったようですが、その中にはヨーロッパの王族や貴族などが名前を連ねているのだとか。
TaTaTuのプラットフォームでは動画を見るだけで報酬を得られる仕組みになっており、視聴者と動画配信者で広告収入が山分けされる仕組みになっているようです。
プロジェクト以外のところで何かと話題を集めているようですが、公式サイトの作りが雑だったり、ホワイトペーパーに詳細が記載されていないなどの理由から投資家からは敬遠されがちなようですね。
同じようなプラットフォームを提供している仮想通貨は他にもたくさんあるので、このプロジェクトが本物なのかどうかを慎重に判断する必要があるでしょう。
TaTaTu(TTU)の時価総額
TTUの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング123位で1TTUあたり45.9円となっていました。
以前は200位前後だったのですが、この数日で突然謎の高騰を見せており、ランキングも急上昇しています。
新しい取引所に上場したなどの情報もないので何らかの仕手が入ったのは間違いないでしょう。
TaTaTu(TTU)のチャートと今後の将来性は?
TTUの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの段階では1TTUあたり0.1ドルで販売されていたようなのですが、チャートを見るといきなり0.6ドルぐらいになっていますね。
プライベートセールでのみの販売だったため上場した直後に買いが集中したのでしょう。
仮想通貨の地合いが悪いこともあり、最近は緩やかに下落していたのですが、つい先日突然1.5倍ぐらいに高騰しました。
どこかからの買い支えがあったのかもしれませんね。
プロジェクトには若干の胡散臭さが残っていますが、取引高も高い水準を維持しており、先日アルファ版もローンチされたようです。
7月にはβ版のリリースも予定されていたようですが、現在はどうなっているのかよくわかりません。
まだ2つの取引所でしか取引できないので、大手に上場した際のキャピタルゲインにも期待できそうですね。
TaTaTu(TTU)が購入できる取引所は?
現時点ではLiquiとHitBTCに上場していますが、日本からだとLiquiしか利用できません。
価格が安くなってから購入すれば後々おいしい思いもできるかもしれませんね。