仮想通貨のETERNAL TOKEN(XET)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
ETERNAL TOKEN(XET)とは日本の株式会社アトムソリューションズが発行した仮想通貨で、国際的な決済手段を確立するために開発されました。
以前はエターナルコインという名称だったのですが、いろいろな問題が起こりエターナルトークンに変更されました。
日本でICOなど仮想通貨の売買を行うのは金融庁やらの規制で何かと問題があります。
エターナルコインはアトムソリューションズが認可した取引所でのみの取り扱いをすると宣言しており、認可された取引所は「日本」「フィリピン」「韓国」「香港」にありました。
日本の取引所はエターナルリンク社(アトムソリューションズの子会社?)で取り扱いを行うことになっており、日本の金融庁に取引所としての申請を行っていました。
つまりエターナルコインの販売は認可が下りる前に行っていたんですね。
この時点で日本では詐欺なのではとまことしやかにささやかれていたようです。
そして2018年3月、金融検査の結果を受けて、関東財務局(金融庁傘下の組織)からエターナルリンク社に対して業務停止命令、及び業務改善命令が出されました。
これによってエターナルリンク社は仮想通貨交換業登録申請を取り下げざるを得なくなります。
困ったアトムソリューションズはエターナルコインをエターナルトークンに変換すると発表し、2018年の8月から順次交換に応じているようです。
ただしこれはフィリピンの取引所のみの話で、日本ではまだ交換に応じていないとのこと。
いつになるのかもわからず投資家の間では不安が募っているようです。
さて、前置きが長くなってしまいましたがエターナルトークンとはどのようなトークンなのか?
それに関しては公式サイトが日本語に対応しており、ホワイトペーパーもきちんとした日本語でまとめられているので興味のある方はそちらをご覧になった方が早いでしょう。
ETERNAL TOKEN(XET)の時価総額
XETの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング117位で1XETあたり77円となっていました。
CoinMarketCapにきちんとしたランキングが表示されたのは2018年8月17日なのですが、いきなり117位となっています。
ただし何かと問題にもなっている通貨であるためここから下がっていく可能性は大きいと思われます。
ETERNAL TOKEN(XET)のチャートと今後の将来性は?
XETの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:ETERNAL TOKEN(XET)のリアルタイムチャート
2018年8月に公開されており、ICO時の価格はわからなかったのですが、チャート上では140円前後で取引が開始されています。
しかしながら日本での取引所の申請が通らなかったことなどいろいろ問題があり、1週間しかたっていませんが下落の一途をたどっています。
すでに半額ぐらいまで下がっており、もし日本でのコインとトークンの交換が始まったらさらに売り圧が高まって暴落する可能性もあります。
エターナルトークンには公認の取引所があるという話でしたが、エターナルトークンを公認の取引所のみで取り扱うという話ではなく、公認の取引所ではエターナルトークンしか取り扱わないということでした。
え?っと思うかもしれませんが、現在ではIDAXで普通に取引できるようになっています。
個人的におすすめはできませんが、興味のある方はのぞいてみてください。
ETERNAL TOKEN(XET)が購入できる取引所は?
現時点ではIDAXで取引できるようになっています。
日本の方でICOに参加してしまった方はアトムソリューションズがどのように対応してくれるのか速報を待った方がいいでしょう。
購入したい方は下記からどうぞ。