仮想通貨のLinkEye(LET)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
LinkEye(LET)とはブロックチェーン技術を利用して国際的なクレジット(信用)を管理・シェアできるプラットフォームを構築することを目的としています。
クレジットとはクレジットカードに代表されるように個人の信用を担保にお金を借りることができる枠組みのことを言います。
これがおろそかになるといわゆるブラックリストに入れられることになってしまい、数年間の間は融資が受けられなくなったりカードが作れなくなったりします。
日本では中央集権的ながらもきちんとした仕組みができていますが、中国や東南アジアといった新興国ではまだきちんとした枠組みができていないところもたくさんあります。
LinkEyeはそうした状況を改善するための国際的なクレジットプラットフォームを提供しています。
ブロックチェーン上に個人のクレジット(信用)を記録することによって不正に改ざんできなくし、既存のシステムよりも速いデータ共有ができるようになります。
参加する企業はプラットフォーム内で使われるトークンであるLETを使用するだけで簡単にデータ照合を行うことができます。
もちろん返済がきちんと行えないユーザーはブラックリスト入りすることになり、システムの健全性が保たれます。
速くて簡単で安全に運用できるのが強みになっているというわけですね。
LinkEye(LET)の時価総額
LETの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング313位で1LETあたり2.39円となっていました。
現在は価格が安定しており順位も大きな変動がありません。
LinkEye(LET)のチャートと今後の将来性は?
LETの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年1月に公開されており、ICO時の価格はわからなかったのですが、時期が悪かったこともあり右肩下がりとなっています。
5月に若干上がっていますが、これは仮想通貨全体の地合いがよくなったことによるあげだと思われます。
その後は安定しており現在に至るという感じですね。
LinkEyeは信用をコンセプトにしている割にはサイトの作りが雑で、ロードマップもかなり大雑把にしかかれていません。
個人的には大丈夫か?と思ってしまうのですが、取引高はそれなりの量を保っているようです。
順位の割には注目を集めているようなのでもうちょっとランキングが上がる可能性も十分あるでしょう。
LinkEye(LET)が購入できる取引所は?
現時点ではHuobiとOKExでほとんど取引されていました。
Huobiは日本人では利用できなくなってしまいましたがOKExは利用できるため興味のある方はそちらから購入してみてください。