仮想通貨のAurora(AOA)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Aurora(AOA)とはゲーム、ビッグデータ、AIやIoTなどさまざまな業界を接続しインテリジェントなアプリケーションを提供するプラットフォームとなっています。
それを可能にするのがDPOS+BFTというコンセンサスメカニズムと光速コントラクト、マルチチェーンの並列展開となります。
細かい技術などはここでは割愛ますが、これらがあることによってセキュリティが強くトランザクション処理能力に優れたブロックチェーンが構築できるようになります。
簡単に説明すると各業界で作成するアプリケーションをこのプラットフォームを利用することができるようになるというわけです。
本来ならゲームアプリとIoTのためのアプリでは目的も用途も全く異なりますが、Auroraのブロックチェーンを使うことによって同じようにアプリケーションを作ることができるというわけなんですね。
マルチチェーンによって多目的な使い方ができ、メインチェーンから独立したマルチチェーンによってトランザクション処理にも優れたブロックチェーンが構築できるというわけです。
ちなみに似たような名前のプロジェクトにAurora DAO(AURA)という仮想通貨があるのですが全く別物なので混同しないようにしてくださいね。
Aurora(AOA)の時価総額
AOAの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング66位で1AOAあたり4.94円となっていました。
公開されたのは2018年の6月でCoinMarketCapでは流通量がはっきりしていなかったため1000位より下だったのですが、つい先日流通量が分かると一気に66位にランクインしてきたのです。
Aurora(AOA)のチャートと今後の将来性は?
AOAの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2018年の6月に公開されたようで、ICOの時の価格はわからなかったのですが、チャートを見ると公開直後は下落傾向にありますね。
7月に価格は回復したものの再び下がり、現在はじわじわ上がってきている感じです。
最近は取引量も安定してきているのでこのままトップ100に居座ることになりそうですね。
ロードマップを見ると2018年の12月にはマルチチェーンの並列展開を開始し、アプリの数も100以上を目指しているとのこと。
提携している企業は中国系の企業ばかりで、大手が入っているかは不明でした。
正直自分はこの仮想通貨のポテンシャルを測りかねているのですが、この順位にいるということはそれなりにすごいものなのだと思います。
詳しく知っている人がいたら教えてもらいたいですね。
Aurora(AOA)が購入できる取引所は?
現時点ではKucoinのみでの取り扱いとなっており、日本人では購入できないようになっています。
Kucoinの取引が再開されるか他の取引所に上場するのを待つしかなさそうですね。