仮想通貨のSuper Bitcoin(SBTC)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Super Bitcoin(SBTC)とは名前からもわかるようにビットコインからハードフォークした通貨の一つで、「ビットコインをもう一度偉大なものに」というコンセプトでスタートしました。
ハードフォークしたのは2017年の12月12日となっています。
その特徴にはイーサリアム(ETH)のスマートコントラクトやライトコイン(LTC)のライトニングネットワーク、さらにジーキャッシュ(Zcash)のゼロ知識証明、ビットコインキャッシュ(BCH)の8MBのブロックサイズなど各通貨のいいとこばかりを集めたような性能になっています。
これによってビットコインのスケーラビリティ問題が解消され、より使いやすい通貨になることが期待されています。
ハードフォーク後にはビットコインの所有者に1:1の割合でエアドロップもありました。
今後どのくらい価格が伸びていくのか楽しみですが、個人的にはそこまで興味はありません。
Super Bitcoin(SBTC)の時価総額
SBTCの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1427位で1SBTCあたり532円となっていました。
発行上限枚数はBTCとほぼ同じですがまだ流通量がわかっていないらしく、ランキングが不透明な感じになっています。
Super Bitcoin(SBTC)のチャートと今後の将来性は?
SBTCの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Super Bitcoin(SBTC)のリアルタイムチャート
チャートを見るとハードフォークした3日後の12月15日からになっていますが、当時は仮想通貨が高騰していたということもありかなり高値になっていますね。
ですがその後は順調に下落していき現在の水準まで落ちてしまいました。
ただし取引量はそれなりの量があるみたいで、この記事を書いている日も取引量がトップ100に入っていました。
なぜこんなに取引量が多いのかは不明ですが、ずっと下落してきたところを見ると売りが先行した結果なのかもしれませんね。
今後ビットコインが上昇すれば価値が上がる可能性はありますが、独自に価値をあげるのは難しいような気もしますね。
自分は動向を見守るだけにしたいと思います。
Super Bitcoin(SBTC)が購入できる取引所は?
大半がHuobiで取引されていました。
開発チームが中国人なので中国系の取引所への上場が大半となっていますね。
ですがまだBinanceには上場していませんし、他の大手に上場すればキャピタルゲインを得るチャンスもあるかもしれませんね。
OKExでも取り扱っていたので興味がある方はそちらへどうぞ。