仮想通貨のDock(DOCK)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Dock(DOCK)とはブロックチェーン技術を利用し個人情報を安全に管理し、あらゆるプラットフォーム・アプリケーションで個人認証に利用することができるプラットフォームを構築することを目的としています。
コンセプトとしてはSelfkeyやCivicによく似ていますね。
例えばFacebookやTwitterなどさまざまなSNSを利用する場合はそれごとにアカウントを作成し認証を行わなければなりません。
これはユーザーにとっては非常にめんどうで、企業ごとに個人情報の保管方法も異なるため常にハッキングの恐れは付きまとっています。
最近はFacebookなどの情報を他のサービスで認証させることもできるようになってきていますが、これもいまいち不安ですよね。
そこで役立つのがDockで情報をこのプラットフォーム内に保管しておくことで、別のプラットフォームの個人認証に利用できるようになるというわけです。
Dockには以下のような特徴があります。
- Dockに入力された個人情報はFacebookやTwitter、linkedinなどあらゆるサービスへ個人情報を提出することが可能
- Dockに入力された個人情報を更新すると、外部サービスに提出している全てのデータを一度に更新される
- 新しいアプリケーションにログインする際に、マニュアルフォームを入力する手間がなくなる
- 個人データの種類ごとに共有するアプリを自分で選択できる
- 個人データやアプリを提出すると報酬がもらえる場合もある
- ブロックチェーン技術により情報漏洩のリスクが激減する
どのサイトに情報を開示してどのサービスに利用するかをスマホで簡単に選択できるので使い勝手も良く、使えるようになれば利用者が殺到することが考えられます。
Dock(DOCK)の時価総額
DOCKの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング277位で1DOCKあたり5.12円となっていました。
これから投資するにしてもちょうどいい価格となっており、1日の取引量もトップ100に入るほど多いのでこれから期待できると思います。
Dock(DOCK)のチャートと今後の将来性は?
DOCKの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時の価格は約7円で、上場直後は3倍近くまで高騰したのですが現在はICOの時よりも少し安くなっています。
つい先日山ができていますが、これはBinanceに上場したことによる価格高騰だと考えられます。
1.5倍以上に高騰しましたがそのあとすぐに元の水準に戻りました。
Dockは大手リクルーティングサイトとの提携も決まっており、これらのユーザーが流れてくると予想されています。
実際にいろいろなサービスへアクセスできるようになるのは2019年以降になるようなので、それまでにどれだけ知名度が上がるかがポイントになりそうですね。
身分証明系の仮想通貨は競合も多いのでいち早くサービスがローンチできれば生き残る可能性も高くなるでしょう。
Dock(DOCK)が購入できる取引所は?
先日上場したBinanceで8割以上が取引されていました。
Binanceは日本人にも使いやすく手数料も安いのでおすすめの取引所の一つです。
有望なコインを数多く扱っているのでまだ口座を作っていない場合は作っておいた方がいいでしょう。