仮想通貨のConsentium(CSM)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Consentium(CSM)とはマルチウォレットとチャットアプリが合体した分散型プラットフォームとなっています。
マルチウォレット機能ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、Consentium(CSM)を管理・利用することができます。
チャットアプリはLINEをイメージしてもらえるとわかりやすいと思います。
- 1-TO-1 CHATS
- GROUP CHATS
- CHANNELS
1-TO-1 CHATSは個別でのやり取り、GROUP CHATSは複数人を招待してのグループでのやり取り、CHANNELSはLINE@のようなインフルエンサーが主催するチャットグループに相当します。
これだけなら既存のSNSとそこまで大きな違いはないように思いますが、ConsentiumにはChat CommunityMonetization Model(CCM)という制度が採用されています。
これは形成されたコミュニティがクリエイティブなコンテンツを発信したり、コミュニティの評価が上がることで報酬を受け取ることができる制度です。
仕組みは以下のようになっています。
送金時に発生する手数料が一旦プールされて、自動で行われるスコアリングシステムに基づいて報酬が支払われるという感じですね。
これによってより生産性の高いコミュニティが作られることになり、プラットフォームがさらに盛り上がることになります。
もちろんLINEのように決済にも利用できるようになる予定とのこと。
すでにβ版がリリースされているので興味のある方は参加してみてください。
Consentium(CSM)の時価総額
CSMの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1411位で1CSMあたり216円となっていました。
流通している枚数がわかっていないので時価総額ランキングがまだ決まっていないのですが、仮に約45%に相当する1億枚が出回っていることになると時価総額は216億円となり、一気にトップ50位ぐらいまで上がることになります。
Consentium(CSM)のチャートと今後の将来性は?
CSMの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時の正確な価格はわからなかったのですがだいたい210円ぐらいだったようです。
チャートを見てみると大きな高騰も下落もなく同じ水準を維持しているように思います。
ただし先ほども言ったように流通枚数によってはすでにトップ50に入るほどの時価総額となっているため、独自の値上がりというのはあまり期待できないかもしれません。
上がるとしたら仮想通貨全体が上がる時につられて上がるということが考えられますが、しばらくはなさそうです。
高騰する可能性は低いですが、時流によっては下落する可能性はあるので今投資するのはちょっと危険な気がします。
購入する場合は自己責任でお願いしますね。
まあでも将来的にアプリがリリースされてLINEを脅かすぐらいの勢力になればかなりの価格にはなりそうですね。
Consentium(CSM)が購入できる取引所は?
現時点ではHitBTCのみでの取り扱いとなっていたため残念ながら日本人では購入することができないようです。
HitBTCが日本人の利用を再開するか、別の取引所に上場するのを大人しく待ちましょう。