仮想通貨のEduCoin(EDU)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
EduCoin(EDU)とはブロックチェーン技術を利用したグローバルオンライン教育プラットフォームを構築することを目的としています。
グローバルオンライン教育の市場規模は2017年の時点で1180億ドルにもなっており、2023年には4230億ドルまで成長する見込みとなっています。
日本の規模だけで見ると数百億円にとどまっているので、オンライン教育というのは世界的にみるととても大きな市場になっていることが分かると思います。
EduCoinでは現在のオンライン教育に以下のような問題があると指摘しています。
- 情報の不透明さ
- マッチングの難しさ
- コストの高さ
これらの問題に対してEduCoinでは以下の4つのシステムを使うことで解決しようとしています。
- 評価システム
- マッチングシステム
- 価格設定システム
- 割り当てシステム
以下からは公式サイトをグーグル翻訳したものになります。
評価システム
AI技術を使用して、消費者が楽しむ教育サービスおよびコンテンツのプロセス全体を構造化し、デジタル化し、サービス品質を定量的に評価し、消費者の評価と組み合わせて完全な評価モデルを形成する。 ブロックチェイン技術を使用してすべてのレビューを記録し保存すると、評価は常に更新され、複数のサービスに蓄積され、これらの評価は任意に改ざんすることはできませんが、プラットフォーム上で完全に実証されます。 優れたサービスとコンテンツをより効果的に普及させることができます。 評価メカニズムはまた、サービス品質を向上させるためのプロバイダーの熱意を高めるでしょう。
マッチングシステム
あらゆる側面のニーズと特徴に応じて、グローバルな教育資源のマッチングを行います。 サービスとコンテンツの提供者からの情報と評価に応じて、同時に顧客の要求に合わせて、我々はインテリジェントなマッチングと推薦をグローバルに行います。 プロバイダーと顧客のマッチングによると、教授の効果を高めるために、最高品質の学習ツールが推奨されています。 世界中のさまざまな消費者のために異なる内容とサービスを推奨し、異なるプロバイダーに適切な普及者を提供することで、これらのすべてのメカニズムはプラットフォームをより効率的に動作させます。
価格設定システム
このシステムは、過去の評価データに基づいて、サービスとコンテンツ、およびあらゆる種類の学習支援ツールの包括的かつ科学的な価格設定を行い、消費者はこの価格でEDUを支払う。 質の高いコンテンツを作成し、サービスプロバイダーはプロバイダの熱意を高め、悪いお金を追放するために徐々に良いお金のユーティリティを形成することができます高いリターンを楽しむ。 実際にサービスと消費の需要と供給のバランスを取る。 マッチングメカニズムを組み合わせることで、システム全体の運用効率を効果的に向上させるためにリソースを集中させることはありません。
割り当てシステム
顧客がプロバイダに直接支払うEDUを除いて、効果的で公正な割り当てメカニズムを確立すると、EDUをプラットフォーム参加者に割り当て、参加者は彼らが働いたものを得ることができる一定のメカニズムが存在します。 この仕組みは、教授システム開発者、コンテンツサービス普及者、評価システムメーカーが生態系全体をより良くサポートできるようにすることができます。 公正な分配の仕組みは、最終的にシステムの整然とした健全な発展を保証することができます。
EduCoinのプラットフォームは主に以下の教育に使われることを想定します。
- 国際語学学習
- 国際コンピュータ語学学習
- 国際知識スキル学習
- 科学研究と教育のための国際協力プラットフォーム
日本では学校などが当たり前で学習することに何ら不自由することはありませんが、発展途上国などに行くとまだまだ勉強できない人というのは多いので、そういった環境を改善することも期待されますね。
珍しく公式サイトが日本語に対応している(かなり拙い感じ)ので興味のある方はご覧になってみて下さい。
EduCoin(EDU)の時価総額
EDUの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1416位で1EDUあたり0.136円となっていました。
まだ出回っている量がわからないため時価総額がはっきりしていませんが、総発行枚数が15,000,000,000EDUとなっており、ホワイトペーパーには40%が一般に出回ると書いてありました。
つまり最終的に60億枚がマーケットに出回ることになるので、現在の価格で考えると時価総額は6億円ちょっと、時価総額ランキングだと500位台ぐらいになる計算ですね。
伸びしろとしては十分ですね。
EduCoin(EDU)のチャートと今後の将来性は?
EDUの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
公開時の価格は1EDU当たり0.000005ETHだったようです。
日本円で0.3円前後といったところですね。
公開直後は1.7倍ぐらいにまで上がっていますがその後は下落しています。
まあこれは仮想通貨の地合いが悪いことも関係しているのでしょう。
現在では公開時の半分以下の価格になっていますが、取引量はこの価格帯にしてはかなり多い量になっています。
コミュニティが強いという情報もあるので、個人的にはこれから値上がりしていく可能性が高いと思っています。
ここから10倍になったとしても現時点での価格で100位台なので、そのぐらいは全然上がると思っていますが、どうなるか今後楽しみですね。
EduCoin(EDU)が購入できる取引所は?
現時点ではHuobiでのみの取り扱いとなっています。
残念ながら日本人には利用できなくなってしまったので、利用再開するか他の取引所に上場するのを待つしかなさそうですね。
興味のある方は今後の情報を見逃さないようにしましょう。