仮想通貨のBluzelle(BLZ)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Bluzelle(BLZ)とはブロックチェーン技術を利用した分散化されたデータベースを構築することを目的としています。
現在分散型アプリケーション(Dapps)の開発が盛んになってきており、その代表がイーサリアムですが、イーサリアムではデータを保管・管理することにむいておらず、送金遅延が起こるなどのスケーラビリティ問題が懸念されています。
Bluzelleでは世界のパソコンから未使用のストレージを集め作成されたDappsデータを格納するデータベースを構築し、スケーラビリティの問題を解決しようとしています。
データベースというのがイメージしにくい人もいるかもしれませんが、既存のサービスと比較すると以下のような感じになっています。
分散型のデータベースにすることで以下のようなメリットができます。
- プロバイダに起因する障害がなくなる
- 低コストで効率的なデータベースの拡張が行える
- プライバシーの保護
- データ通信料が増えても柔軟に対応
ユーザーにとっては世界中からデータ容量を確保しているため利用料が格段に安くなるというが最大のメリットでしょうね。
用途としては個人よりも法人が主になると思います。
Bluzelle(BLZ)の時価総額
BLZの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング141位で1BLZあたり33円となっていました。
Dappsが普及すればするほど価値が上がっていくことになるので最高値をつけることになるのはもう少し先になるかもしれませんね。
Bluzelle(BLZ)のチャートと今後の将来性は?
BLZの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
ICOの時点の価格はよくわからなかったのですが、チャートを見る限りでは上場後に高騰してその後下落しているようですね。
とはいえ価格は割と安定しており、30円から40円ぐらいの間を行ったり来たりしています。
Bluzelleのデータベースでは「swarm」という非常に信頼性の高い技術を用いているためプロジェクト内容としても非常に有望です。
Bluzelleは世界的な企業も注目しており、Microsoftや日本のMUFG(三菱東京UFJ銀行)とも共同事業を行っているので将来的に期待できるのも間違いないでしょう。
今のうちに仕込んでおけばサービスが大きく展開した時においしい思いができるかもしれませんね。
Bluzelle(BLZ)が購入できる取引所は?
取引量が最も多かったのはHuobiですが、現時点で日本人には利用できなくなっているので、次に取引量が多いBinanceを利用するのが良いでしょう。
Binanceは手数料も安く日本人でも使いやすいインターフェイスになっているのでおすすめです。
まだ口座を持っていないという方は是非作ってみてください。