仮想通貨のIconomi(ICN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Iconomi(ICN)とはデジタルアセット管理プラットフォームを構築することを目的とした仮想通貨となっています。
Iconomiでいうデジタルアセットとは仮想通貨のことで、つまりは仮想通貨を使った資産運用のためのプラットフォームということになりますね。
仮想通貨投資は初心者にはいろいろと敷居が高くなっていますが、Iconomiを使えば専門的な知識なしで投資を行うことができるようになります。
具体的にどうするのかというと、IconomiにはDAA (Deital Assets Array)というものが用意されており、これは仮想通貨のポートフォリオとなっています。
1つのDAAは20種類程度の仮想通貨で構成されており、これに投資するだけでいろいろな通貨に分散投資ができるということになります。
例えばIconomiで最初につくられたDAAはBlockchain Index (BLX)というものなのですが、これは以下のような値動きをしています。
このDAAの運用実績は以下の通りです。
投資を開始した時期によっては大きくもうけることができていますが、6か月前に始めていると大きな赤字ですね。
Blockchain Index (BLX)を構成する可能通貨は以下の通りです。
これを見ると割と手堅い銘柄ばかりが集まっているのが分かると思います。
DAAの中にはこれから伸びる可能性が高い銘柄ばかりを集めたハイリスクハイリターンなものもあるので好みで投資をするといいでしょう。
ちなみにこのDAAは自分で作成することもできるようになっており、投資家に認められてそのポートフォリオに資金が集まるようになると報酬を受け取れるようになっているようです。
手軽に分散投資が行えるという点では非常におもしろいプロジェクトではあると思います。
Iconomi(ICN)の時価総額
ICNの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング131位で1ICNあたり75.51円となっていました。
最近は独自の大きな値動きもなくランキングに大きな変動もないようです。
Iconomi(ICN)のチャートと今後の将来性は?
ICNの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
2016年の10月に公開されてしばらくは下落傾向にありましたが、2017年の6月にプラットフォームの利用制限が解除され、利用者がふえたことにより価格が一気に高騰しました。
最も安かった時は13円ぐらいで、この時の高騰で550円ぐらいまで上がったので40倍以上になった計算になりますね。
その後は下落しましたが2018年の仮想通貨の高騰により再び値上がりし、わずかながら最高値を更新しました。
現在はかなり落ち着いた感じになっていますね。
仮想通貨に投資するためのプロジェクトはたくさんありますが、ポートフォリオを作ってそこに分散投資できるプロジェクトはかなり珍しいので、他のプロジェクトとの差別化もできていると思います。
これから仮想通貨投資を始める人が増えれば価値が上がる可能性はあると思います。
Iconomi(ICN)が購入できる取引所は?
BinanceやLiquiといった大手取引所での取引量が多かったです。
取引所の信頼性としてはBinanceの方が大きいと思うのでこちらを利用するといいでしょう。