仮想通貨のTenX(PAY)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
TenX(PAY)とは仮想通貨のデビットカードを作ることを目的としています。
これだけ聞くとよくあるプロジェクトのように思えますが、TenXはICOの時の7分で72億円を集めるほど注目を集めました。
その理由はウォレットとデビットカードが紐づいており、自分でチャージしたりする必要がないからです。
ウォレットに対応する仮想通貨さえ入れておけば使用時にリアルタイムでPAYに変換してくれるようになっており、それで支払いを行ってくれるようになっています。
サポートしている仮想通貨はビットコイン、イーサリアム、ERC20トークン、Dashなどとなっています。
発行手数料はかかりますが専用のカードを発行することもでき、海外のマクドナルドではすでにTenXでの支払いができるところもあります。
日本ではまだ導入されていませんが、デビットカード系の仮想通貨としては最有力だと思いますし頑張ってもらいたいですね。
TenX(PAY)の時価総額
PAYの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング124位で1PAYあたり64.87円となっていました。
ランキングはここ最近大きな変動はなく安定しているのですが、ちょっとしたニュースがあれば高騰する可能性も十分あると思います。
TenX(PAY)のチャートと今後の将来性は?
PAYの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
チャートを見ると2017年の8月に高騰しているのですが、これは大手仮想通貨取引所「Yunbi」と提携を発表したためでしょう。
TenXには取引手数料が安いという特徴もあるのですが、これは複数の取引所と提携しリアルタイムで最も安い取引所を利用し両替をすることで成り立っています。
つまり提携する取引所が多くなればなるほど利便性が向上するということなのでこれがユーザーにプラスに働いたのでしょう。
年末年始にかけての高騰はおそらく仮想通貨全体の高騰に引っ張られたからでしょう。
最近は仮想通貨の地合いが悪く伸び悩んでいますが、時価総額ランキングが下がっているわけではないのでそこまで悲観する必要もないでしょう。
むしろ安くなっている今が仕込み時かもしれませんよ。
TenX(PAY)が購入できる取引所は?
TenXはOKExやBittrexといった大手での取引量が多かったです。
TenXは非常に実用的な仮想通貨の一つですが日本で導入されるかどうかはまだわからないので興味のある方はこれらの取引所を使って購入してみてください。