仮想通貨のMatrix AI Network(MAN)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Matrix AI Network(MAN)とはイーサリアムが抱える課題を解決するためにつくられた新たなプラットフォーム型の仮想通貨となります。
Matrix AI Networkはイーサリアムが抱える問題を以下のように指摘しています。
- トランザクションスピードの遅さ
- スマートコントラクトのプログラミングによる参入障壁
- スマートコントラクトの脆弱性
- ブロックチェーンの管理やアップデートに関する柔軟性の欠如
Matrix AI Networではこれらの問題点を以下のように解決するとしています。
- プログラミング言語の知識なしで使えるスマートコントラクト
- VISAより早い1秒間に100万件のトランザクション
- AIによる脆弱性の防御
- フォークなしで行われるアップデート
Matrix AI Networはプログラミング言語なしで使えるスマートコントラクトによりイーサリアムの350倍の人が利用できるようになるとしています。
トランザクションスピードも圧倒的で、更にAIを組み込むことによりセキュリティ面も強化されています。
現時点ではERC20トークンなのですが、2018年中には独自のブロックチェーンに移行すると発表しています。
中国のThe 3 most promising public blockchain projects from China for 2018と言う記事でVechain(VEN)やNebulas(NAS)と共に紹介されているほど有望な仮想通貨であるためこれから高騰が期待できるコインの一つだと思われます。
Matrix AI Network(MAN)の時価総額
MANの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング120位で1MANあたり52.47円となっていました。
ICOの時は5000万トークンで1万3227.5ETHを調達していたので、単純に計算すると1MAN当たり0.00026455ETHだったことになりますね。
ボーナスもあったで上から実際はもっと違う金額だったと思いますが平均するとそうだったということですね。
当時のレートだとだいたい30円ぐらいだったことになります。
そう考えるとまだそこまで高騰はしていませんね。
Matrix AI Network(MAN)のチャートと今後の将来性は?
MANの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Matrix AI Network(MAN)のリアルタイムチャート
チャートを見ると最初のころは100円ぐらいになっていますね。
おそらく公開直後に高騰してその時の金額になっているのだと思われます。
2018年5月には180円ぐらいまで高騰していますが、今は地合いも悪いため50円前後をうろついていますね。
今後のロードマップは以下のようになっています。
当初の予定より独自チェーンに移行するのが速まっているようですね。
今年の終わりぐらいにはおもしろいことになりそうなので今のうちに仕込んでおくのはありだと思いますよ。
Matrix AI Network(MAN)が購入できる取引所は?
Matrix AI NetworkはHADAXやKuCoinといった中国系の大手での取引量が多かったですが、日本人は相次いで利用できなくなったので他を利用する必要があります。
次に取引量が多かったのはCoinEggという取引所だったのですが私はまだ開設していないのでどのようなところなのかはわかりません。
時点ではLBANK当たりが取引量が多かったのでここを利用するのがいいのではないかと思います。
興味のある方は口座を開設してみてください。