仮想通貨のSmartCash(SMART)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
SmartCash(SMART)とはコミュニティが主導する新たな経済圏をつくることを目的とした仮想通貨となっています。
コンセプトとしては日本のモナコインと同じような感じですかね。
SmartCashでは一部の技術者たちによって方向性が決められないようにコミュニティに力を入れており、開発の方向性を参加者全員で決めるようになっています。
そのためにSmartHiveという構造が設けられており、簡単にいうと誰でも自由に方向性を提案することができ、参加者はその提案に対して投票して是か非を決めるようになっています。
提案が認められればその開発に資金や人員が提供され、開発しやすい環境が提供されます。
将来的にはSmartCashによる決済ができるようにしたり、独自のストアを作ったりすることを計画しているようです。
プロジェクトも順調に進んでいるようなのでコミュニティ志向型の仮想通貨としては今後が楽しみなプロジェクトですね。
公式サイトも珍しく日本語に対応しているので興味のある方はのぞいてみてください。
SmartCash(SMART)の時価総額
SMARTの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング99位で1SMARTあたり9.62円となっていました。
発行枚数が多いので一枚当たりの価格は安くなっており、コミュニティに参加しやすくなっていますね。
SmartCash(SMART)のチャートと今後の将来性は?
SMARTの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:SmartCash(SMART)のリアルタイムチャート
2017年の7月ごろに公開された仮想通貨ですが、しばらくの間は特に目立った値上がりはありませんでした。
2018年になると仮想通貨全体の高騰があり、一時期は300円近くまで高騰しました。
最も安い時は1円未満だったので300倍近く高騰したことになりますね。
現在では価格は落ち着いてきましたが、仮想通貨全体の下落もある中でそこまで大きく価格を落とすこともなく、相対的にランキングをあげる結果となりました。
コミュニティがしっかりしているのでプロジェクトが破綻するという可能性は低く、長期的な目線で投資を行うのには向いているかもしれませんね。
SmartCash(SMART)が購入できる取引所は?
SmartCashが最も取引されているのは2018年7月4日時点でHitBTCなのですが、ここは先日日本人には使えなくなってしまったので、次点で取引量が多いCoinBeneを利用するのがいいでしょう。
取引所トークンのこともあって取引量が増えてきているので問題なく取引できると思います。
まだ口座を開設していないという方はこの機会に開設してみてください。