仮想通貨のMithril/ミスリル(MITH)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Mithril/ミスリル(MITH)とはERC20トークンで、ブロックチェーンを利用したソーシャルメディアプラットフォームの構築を目的とした仮想通貨となっています。
同じようなコンセプトでSTEEMや日本発のALISといったプロジェクトと同じような感じですね。
MithrilではLitというソーシャルアプリを使って普及を考えており、すでにβ版がダウンロード可能となっています。
機能的にはSnapchatやInstagramと近いような感じになっているようです。
Mithrilのユーザーは自分で投稿したり他の人の投稿内容にアクションを起こすことで報酬としてMithrilトークンを得ることができるようになっています。
Mithrilではこれをソーシャルマイニングと呼んでおり、ユーザーが増えるほど新規発行される通貨が少なくなっていくという仕組みを取っているようです。
はやく参加するほどもらえるトークンが増えるので興味のある方は参加してみてください。
Mithril/ミスリル(MITH)の時価総額
MITHの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング88位で1MITHあたり42.71円となっていました。
公開されたのが2018年の3月であることを考えると驚異的なスピードでランキングを駆け上がってきていることになりますね。
Mithril/ミスリル(MITH)のチャートと今後の将来性は?
MITHの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Mithril/ミスリル(MITH)のリアルタイムチャート
チャートを見る限りでは最初の方は10円ぐらいで取引されていたのですが、4月から5月にかけて一気に150円近くまで高騰しています。
2か月の間に15倍ぐらいになっているので先見の明があった方はおいしい思いをしたことでしょう。
なによりすでにソーシャルアプリをリリースしているのが大きな強みですね。
ただし既存のものではないのでこれからユーザーを取り込んでいく必要はあり、SNSは競合も多いので将来的に普及するかは微妙なところかもしれません。
最近ではテレグラムもICOを行いましたし、日本ではLINEが仮想通貨事業に参加することも発表されていますしね。
可能性があると思う方は取りあえずアプリをダウンロードして使ってみるといいと思いますよ。
Mithril/ミスリル(MITH)が購入できる取引所は?
MITHの取引が最も多いのはOKExでした。
全体の8割近くの取引量を占めており、流動性も確保しやすいと思うのでまだ口座を作っていないという方はこの機会にぜひ利用してみてください。