仮想通貨のVipstar Coin(VIPS)とはどういうものなのか特徴をわかりやすく解説していきたいと思います。
Vipstar Coin(VIPS)とは5ちゃんねるニュー速VIP板の住人「VIPPER」があつまって開発した国産仮想通貨で、QTUMをベースに開発されています。
Vipstar Coinの最大の目的は被災地に簡単かつ速やかに寄付金を送ることとなっており、これは2011年3月11日東日本大震災がきっかけとなっています。
具体的にVipstar Coinの運営陣は以下のようなことを課題として挙げています。
- 寄付が届くまでに時間がかかる
- どこに寄付するかは慈善団体の方針による
- 寄付する側も集める団体も労働やお金がかかる
Vipstar Coinはこれらを解決するために開発されており、それを実現するためにインターネット上で流通量を増やし将来的には手軽に寄付を行えるアプリの開発を行うとしています。
Vipstar Coin(VIPS)の特徴
Vipstar Coinには以下のような特徴があります。
- Proof of Work(PoW),Proof of Stake(PoS)をハイブリッド搭載
- スマートコントラクト
- トークンを作成可能
承認方法にPoWとPoSを複合したことにより中央集権的になることを防ぐことができるようになっています。
更にイーサリアムなどと同じようにスマートコントラクトを搭載しており、トークンを作成するためのプラットフォームとしても機能するようになっています。
Vipstar Coinは国内で新たに生まれる仮想通貨の基軸通貨になれる可能性も秘めているというわけですね。
Vipstar Coin(VIPS)の時価総額
VIPSの時価総額ランキングは以下の通りです。
この記事を書いているときは時価総額ランキング1416位で1VIPSあたり0.044円となっていました。
つい先日上場を果たしたばかりなのでまだまだと言った感じですが、過去に国産通貨のNANJCOINは60倍に高騰した記録なども持っているためこちらの通貨にも期待がかかっています。
Vipstar Coin(VIPS)のチャートと今後の将来性は?
VIPSの全期間の価格チャートは以下のようになっていました。
参考:Vipstar Coin(VIPS)のリアルタイムチャート
Vipstar Coinは誕生してから2ヶ月ほどで海外取引所CoinExchangeに上場しており、まだまだ歴史が浅いためこれだけでは何とも言えない状況です。
ただし上場までのスピードを考えると異例とも言える速さで、これはコミュニティーの強さがなせる技だと考えられます。
その証拠にVipstar CoinはICOではなく従来のクラウドファンディングにより開発資金を集めたのですが、その際は想定していた金額の20倍以上の3,043,717円を調達することに成功しています。
支援総額は歴代上位4%に入る記録だそうです。
更に2018年5月にはメルカリなどのスマホアプリを製作したことでも知られるn次元との業務提携を発表しており、ますます期待が高まっています。
またこの月にはCryptoBridgeへの上場も果たしており、着々と普及に向けて前進しているようです。
これらの情報を考えると非常に将来性のある仮想通貨であると思いますし、なにより国産の通貨であるため応援したいですよね。
価格の安い今のうちに仕込んでおけば高騰する可能性もあるかもしれませんよ。
Vipstar Coin(VIPS)が購入できる取引所は?
先ほど解説したようにVipstar Coinは現時点で「CoinExchange」と「CryptoBridge」に上場しており、どちらかの取引所で購入することができるようになっています。
ただしマーケットを見てみると99%以上がCoinExchangeで取引されているためこちらを利用した方が購入しやすいでしょう。
日本の取引所でないのが残念ですが興味のある方は購入してみてください。