初心者でもできる仮想通貨の作り方をわかりやすくお伝えしていきたいと思います。
仮想通貨を作る方法は大きく分けて2つあります。
1つ目は既存のプラットフォームを利用して作る方法で、2つ目はビットコインなどのオープンソースで開発されている仮想通貨を元にプログラミングする方法です。
プラットフォームを利用して作る方法
仮想通貨の中にはそれ自体がほかのアプリケーションを作るためのプラットフォームとなっている物があり、それを利用することでプログラミングの知識なしで誰でも仮想通貨(トークン)を発行できるようになっています。
2018年5月時点で仮想通貨を発行できるプラットフォームには以下のようなものがあります。
- Ethereum/イーサリアム
- NEO/ネオ
- Waves/ウェイブ
- Counterparty/カウンターパーティー
- Omni/オムニ
- Qtum/クオンタム
- BitShares/ビットシェアーズ
- Stellar/ステラー
- NEM/ネム
- Ubiq/ユービック
- Ardor/アーダー
- Nxt/ネクスト
他にもまだありますが、現時点ではこれらの仮想通貨から派生したものが市場に出回っており、イーサリアムが9割以上を占めています。
これらのプラットフォームは個人でも利用することができ、独自のトークンを発行することができるようになっています。
もちろん有料ですがトークン発行にかかる費用は高くても1000円ぐらいです。
発行したトークンはそれぞれのプラットフォームで売買することもできるようになり、お金さえ払えば上場することもできるでしょう。
イーサリアムで独自トークンを発行するのに必要なものは以下の通りです。
- イーサリアム(ETH)
- MyEtherWallet
- Google Chrome
- MetaMask
これらの物が準備できたら以下のサイトからトークンを発行することができるようになります。
詳しい方法はここでは割愛しますが、グーグルなどで調べれば詳しい方法が簡単に見つかると思います。
基本的にどの仮想通貨でトークンを発行する場合でもその通貨と専用のウォレットは準備しておく必要があるでしょう。
仮想通貨を元にプログラミングする方法
基本的に仮想通貨はオープンソースで開発されており、初期のアルトコインはビットコインを元に作られた物がほとんどです。
例えばビットコインのコードはGithubで公開されており誰でも利用することができます。
こちらの方法で仮想通貨を発行する場合は先ほどの方法で必要だった手数料などは発生しませんが、その代わりにそれなりのプログラミングの知識が必要になります。
プログラマーの方ならこちらの方法でいけると思いますが初心者の方にはまず無理でしょう。
自分ならできるという方は上記のサイトから取りあえずビットコインのコードを見てみるといいでしょう。
初心者の方でトークンを発行したいと思っている方は最初に紹介したプラットフォームで発行してみることをおすすめします。