仮想通貨の取り扱い種類が多い取引所をランキング形式でお伝えしていきたいと思います。
仮想通貨の取引を行ったことがある方ならわかると思いますが、国内と海外を合わせると取引所の数は非常にたくさんあり、取引所ごとに扱っている仮想通貨は大きく異なっています。
特に日本では新たに上場するにしても金融庁の許可が必要になるためなかなかコインの数が増えてきていません。
よって取り扱い通貨の種類が多い取引所を利用したいなら海外の取引所を利用する必要があります。
ちなみに日本の取引所の取り扱い通貨を以下のページに比較しているので興味のある方は参考にしてください。
それではここから海外の取引所を見ていきたいと思いますが、選出している取引所は日本でも比較的取り上げられることが多い取引所なので「あそこがないよ?」と思う方もいるかもしれませんがご容赦ください。
また有名どころでも取引通貨の数が少ないところは省いているのであしからず。
取引所 | 取り扱い通貨数 | 所在国 |
---|---|---|
Yobit | 800 | 不明 |
Cryptopia | 500 | ニュージーランド |
CoinExchange | 350 | 不明 |
HitBTC | 230 | イギリス |
Bittrex | 220 | アメリカ |
OKEx | 140 | 香港 |
Upbit | 135 | 韓国 |
Binance | 130 | 中国→マルタ共和国 |
Huobi | 90 | 香港 |
Kucoin | 80 | 香港 |
Poloniex | 70 | アメリカ |
最も取り扱い通貨が多いのはYobitという取引所なのですが、運営元がはっきりしておらず大きなお金を運用する場合はあまり好ましくないといわれています。
ですがICOを行った仮想通貨が最初に上場するのはだいたい「Yobit」「Cryptopia」「CoinExchange」のどれかと言われており、ICOの登竜門とも呼ばれています。
取り扱い通貨が多いということはそれだけ上場に対する審査が緩いということですからね。
個人的には上記の取引所のうち「Bittrex」「Binance」「Kucoin」「Poloniex」あたりを利用することをお勧めしています。
仮想通貨は上場しても価格が上昇しないこともしばしばあるのですが、このあたりの取引所で上場できるとその仮想通貨は本物であると認められる傾向にあるからです。
数が多すぎても結局手を出すのはほんの一部ですし、きちんとした取引所に上場されないと安心できないということもあるので、海外の取引所を探しているという方はまずはこれらの取引所に口座を開設してみるといいと思いますよ。